Kawasaki DXが「Microsoft Build 2022」で紹介されました
2022年05月25日
川崎重工が米Microsoft社と連携して進める、インダストリアルメタバース※1の取り組みが、同社が開催する「Microsoft Build 2022」※2(期間:5月24日~26日)で紹介されました。
本取り組みでは、インダストリアルメタバースを活用して、顧客やパートナーと協業し、新たなロボットビジネスを創出するデジタル環境の構築を目指しています。
「Microsoft Build 2022」で公開された映像では、当社のロボットを使った製造現場において、Microsoft社が提供するMicrosoft Azure(クラウドコンピューティングプラットフォーム)やHoloLens(非接続型の複合現実ヘッドセット)を使い、メタバース上での共同作業や、デジタルツインによる遠隔地からのロボット操作の実現を目指す取り組みを紹介しています。
本件に関する詳細は、日本マイクロソフト社のウェブサイトでも公開中です(ウェブサイトはこちら)
川崎重工は2030年に目指す将来像として制定したグループビジョン2030※3において、今後注力する領域を「安全安心リモート社会」「近未来モビリティ」「エネルギー・環境ソリューション」と定め、新たな社会課題に対して、ソリューションの創出を目指しています。また、その実現に向けた事業スタイルと、それを支えるプロセスを変革する戦略として「Kawasaki DX」※4をスタートさせており、今回「Microsoft Build 2022」で紹介された事例(インダストリアルメタバース)は、その中で当社が目指すKawasaki Digital Platformの構築に繋がる取り組みとなります。
- 1.インダストリアル=産業、メタバース=仮想空間
- 2.Microsoft Build 2022 (https://mybuild.microsoft.com/en-US/home)
- 3.グループビジョン2030(https://www.khi.co.jp/groupvision2030/)
- 4.DX戦略(https://www.khi.co.jp/corporate/dx/)