2019 東北・神戸 夏のレインボープログラムを開催

2019年08月07日

川崎重工は、8月4日(日)~86日(火)に、東日本大震災で親を亡くした子供たちを神戸に招待する「2019 東北・神戸夏のレインボープログラム」を開催しました。

本プログラムは、「阪神・淡路大震災を経験した企業として、東北の被災地に何か貢献できないか?」との思いから2015年に当社が始めたもので、今年で5回目を迎えます。今年は本趣旨に賛同いただいた株式会社アシックス、学校法人神戸学院大学、神戸電鉄株式会社、スカイマーク株式会社、ノエビアスタジアム神戸に協力いただき、「東北&神戸 子ども達の交流、将来にむけて」をテーマに8つのプログラムを企画。震災遺児20名、神戸の児童9名が参加しました。

当社は、鉄道車両を製造している兵庫工場の見学会と、実験工作教室「マイヘリコプターを作ろう!」を開催し、子供たちにものづくりの楽しさを体験してもらいました。また、将来の就労・就学に繋がる各社のプログラムを通して、東北・神戸の子供たちの交流が深まりました。

■各社のプログラム概要

企業名

プログラム

川崎重工業株式会社

・兵庫工場見学

・実験工作教室「マイヘリコプターを作ろう!」

株式会社アシックス

・陸上元日本代表の荒川大輔コーチによるかけっこ教室

・アシックススポーツミュージアム見学

学校法人神戸学院大学

・図書館見学

・学生ボランティアによる大学生活紹介、スポーツ大会

神戸電鉄株式会社

・鈴蘭台車両工場見学、パンタ上げ下げ体験、洗車体験など

スカイマーク株式会社

・格納庫やエプロン上(機体横)から発着や出発作業の見学

・パイロット、乗務員、旅客スタッフによる航空教室

・空港スタッフによる仙台便お見送り

ノエビアスタジアム神戸

・スタジアム見学会

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兵庫工場見学会の集合写真

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実験工作教室「マイヘリコプターを作ろう!」