東京証券取引所と経済産業省より、女性人材の活用を積極推進する企業として「なでしこ銘柄」に初選定
2015年03月23日
川崎重工は、このたび、東京証券取引所と経済産業省が選定する「なでしこ銘柄」に選ばれました。
「なでしこ銘柄」は、東京証券取引所と経済産業省が共同で選定しているテーマ銘柄で、東証一部上場企業の中から女性の活躍を積極的に推進する企業を抽出し、財務面のパフォーマンス(株主資本利益率/ROE)も加味したうえで、業種別にスコアが高い企業を選定しています。
川崎重工では、ダイバーシティ推進の一環として女性活躍推進を掲げ、企業の成長にとって女性が活躍できる職場環境の整備・企業風土の醸成が必須の課題であるとの考えのもと、以下の取り組みを進めています。今回の選定は、これらの取り組みが評価されたものです。
1.女性のキャリア促進
(1) | 女性の積極採用(2014年度大卒事務系入社者の約3割が女性) | |
(2) | 女性同士が切磋琢磨しながらより活躍することを目指し、女性社員ネットワーク「4U(For You)ネットワーク」を組織 | |
(3) | 若手女性のためのキャリア&コミュニケーション研修の実施 | |
(4) | 社内イントラネット上に先輩女性社員(ロールモデル)のインタビューを掲載 |
2.仕事と家庭の両立サポート
(1) | 一斉振替出勤日に臨時託児所を社内に設置 | |
(2) | 病児・病後児、時間外労働対応のシッター費用の補助 | |
(3) | 育児休業復帰者およびその上司のための復帰者セミナーの実施 |
川崎重工では、2020年までに女性管理職者数(課長相当以上)を現状の3倍にする目標を設定しており、今後もさらなる環境の整備・女性人材の育成を進めていきます。
コミュニケーション研修の風景 | 「なでしこ銘柄」ロゴマーク |