低NOx(15ppmDLE)燃焼器技術がガスタービン学会の技術賞を受賞
2010年05月02日
川崎重工の「低NOx燃焼技術」が、2010年度(社)日本ガスタービン学会総会にてガスタービン学会技術賞を受賞し、5月2日に授賞式が行われました。
近年、環境保護の観点からNOx排出規制が厳しくなり、従来の25ppm(O2=15%)からさらに低いNOxレベルが求められています。
そこで、当社の世界最高クラスの熱効率を有するM7A-03ガスタービンに搭載し、NOx<15ppmを保証する新型DLE燃焼器の開発を行いました。
2008年度に開発を完了した本DLE燃焼器は、当社独自技術である追焚きバーナなどの燃焼性能を向上することで、世界トップクラスの排ガス性能を誇ります。