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2022.02.15 第41回(令和3年度)優秀省エネ脱炭素機器・システム表彰」を受賞

2022年2月15日

川重冷熱工業株式会社

第41回(令和3年度)優秀省エネ脱炭素機器・システム表彰」を受賞


 川重冷熱工業が2021年5月に販売開始した「ドライ式低NOx水素専焼小型貫流ボイラ」が、一般社団法人 日本機械工業連合会主催の「第41回(令和3年度)優秀省エネ脱炭素機器・システム表彰」において「産業技術環境局局長賞」を受賞しました。

        


取締役 山出技術総括室長


  本表彰は、優秀な産業用省エネルギー機器を開発し、実用化した企業等を表彰する「優秀省エネ機器・システム表彰」として1980年より実施されています。今年度からは、我が国の2050年カーボンニュートラル宣言を受け、表彰名を「優秀省エネ脱炭素機器・システム表彰」に改め、従来の省エネ機器・システムに加え、優秀な脱炭素機器・システムが表彰対象となっております。

  この度、受賞対象となった「ドライ式低NOx水素専焼小型貫流ボイラ」は、燃料に水素を利用することで二酸化炭素を排出しない小型貫流ボイラです。電化による脱炭素化が困難な産業部門等で二酸化炭素を排出せずに、熱需要を提供できる製品および技術であり、今後の水素社会において重要な役割を果たすと期待されています。

 川崎重工グループは、将来の水素エネルギーの普及を見据え、水素エネルギーサプライチェーンに必要なインフラ技術の開発・製品化に注力しています。川重冷熱工業も川崎重工グループとして、今後もボイラや吸収冷温水機をはじめとした水素関連製品の技術革新とラインナップ拡充に積極的に取り組み、多様な市場ニーズに的確に応えながら、環境負荷の低減、低炭素・脱炭素社会の実現へ貢献していきます。


【ドライ式低NOx水素専焼小型貫流ボイラ】
                

関係リンク:         

ドライ式低NOx水素専焼小型貫流ボイラを新発売

「“第41回(令和3年度) 優秀省エネ脱炭素機器・システム表彰対象決定について