保有水量が多く蒸気消費の変動に対し、圧力変動が少なく安定した良質の蒸気を供給します。

缶体への直接給水ではなく、気水分離器への給水（中給水方式）により局部的な濃縮を抑制し、スケールトラブルを防止します。

さらに、ボイラ給水中に含まれる溶存酸素を低減し缶体の腐食原因を減少させることにより、耐久性の向上を図っています。尚、蒸気乾き度も全負荷域にわたって99%以上を確保しています。

蒸気一次圧力制御、大気放熱制御および給水制御、ともに比例制御方式を採用しており、安定した蒸気圧力の供給が可能です。

小型ながら高い熱吸収性能を有し、低温度の排ガスから有効に熱を吸収します。

フィンチューブの採用により、据付スペースが小さくて済みます。

取扱いやメンテナンスを十分に考えた設計のため、取扱い・保守が容易でかつ長寿命のボイラ

追いだきバーナ仕様、中温脱硝触媒組込仕様、電気事業法仕様をはじめ各種仕様に対応可。