水質管理
水質管理の概要
適切な水質管理は、運転中の事故を未然に防止して、安全かつ安定した運転に役立ちます。
また、スケール付着を抑え、燃費向上に貢献します。
ボイラ水の純正水処理薬品
ボイラの水処理は、 原水中の不純物を給水前に除去するためのボイラ外処理と、缶水の水質を適正に保つためのボイラ内処理があります。 一般的に貫流ボイラ (ガス焚) は、 熱効率が高く、 高性能化されているため、 ボイラ水質管理が重要となります。 ボイラ水質管理が不適切な場合、 ボイラ伝熱管の腐食の原因となります。
① ボイラ水pHが低い場合、 特にpH10以下になると腐食しやすい。
② 溶存酸素が多い場合、 鉄と反応し、不溶性鉄錆が発生しやすい。
③ ボイラ給水、 ドレン水 (復水) からの鉄分混入が多い場合、腐食しやすい。
④ 有害イオン濃度 (塩化物イオン等) が高い場合、腐食速度が速くなる。
もし水処理管理を間違えば
- ① ボイラ内部 (水管等) にスケールが付着して、ボイラ効率の低下を招き、 無駄な燃料代が発生します。
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② 腐食やスケール付着が発生し、進行すると、最悪の場合、 水管破孔・破裂に至ります。
水管が割れてしまうと、修理に多くの時間や費用等が発生します。 - ③ キャリーオーバーにより、 熱損失が発生し、 無駄な燃料代が発生します。
純正水処理薬品(Kクリーンシリーズ)のご紹介
腐食やスケールなどを未然防止するために、 当社の純正水処理薬品をご使用ください。
貫流ボイラシリーズを 永く安心して経済的にご使用いただくために開発された純正水処理薬品!
1 取扱いが簡単でお客様の用途に合わせて選べる多目的薬品です。
2 本体に給水脱気器が装置されているため脱酸素剤も低減調合されています。
3 スケール抑制、スラッジ分散、腐食 防止、pH調整が一液で対応でき、 とても便利です。
4 高シリカ地域での給水にも対応できます。
5 復水回収用の対策として防食剤も 取り揃えています。
薬品原材料区分について
- ※1 食品添加物
- 日本国内で食品添加物 (食品に添加する物質、 使用条件を定められているもの) として規定されている物質
- ※2 FDA認可品 (Food and Drug Adiministration)
- 米国FDAで、 食品に接触させる蒸気を発生させるボイラ用水の添加剤として規定されて いる物質ボイラ用途添加剤の安全性の判断基準として世界的に利用されている
- ※3 ノンりん
- 薬品中のリン濃度が0.1wt%未満のもの
- ※4 含りん
- 薬品中のリン濃度が0.1wt%以上のもの