2001.10.11 「吸収式グリーン制度」、選定第1号を獲得
東京ガス殿、大阪ガス殿、東邦ガス殿の3社共同でのガス吸収冷温水機の新しい推奨制度、「吸収式グリーン制度」が発足し、他社に先駆けて当社のシグマエース1.4シリーズがその栄えある第1号機として選定を受けました。
ガス吸収冷温水機は、冷媒に水を用いるノンフロン空調であること、ランニングコストが安価なことなどで従来から大型ビル、工場などを中心に空調機器として採用していただいております。 一方、近年の社会的な省エネルギー思考の高まりやコスト低減の必要性から、更なる高効率化による環境への負荷低減・設備コスト低減が求められています。
そこで、今回、環境負荷低減のための基準を設け、これを満たす吸収冷温水機を都市ガス3社が共同で推奨して、普及促進を後押しするという新たな制度が設けられました。この「吸収式グリーン制度」の選定基準は、
- ①材料環境負荷低減機として超コンパクト機、
またはエネルギー環境負荷低減機としての高効率機であること。 - ②ライフサイクルコストが低減できる。設備関連のコストをライフサイクルで考え、
経済性が成立するイニシャルコスト、メンテナンスコストであること。 - ③ メーカーとして5年間以上補償(有償)を提示できること。
以上のような厳しい条件を初めてクリアーした「シグマエース」は、お客様に省エネルギー性だけでなく、経済性、アフターサービスの面からも安心してご使用いただける製品であることが広く認知されました。
【吸収式グリーン制度選定マーク】