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ニュース

2000.09.01 大型貫流ボイラ“IFシリーズ”4t/h をラインアップ発売

 川重冷熱工業は、ボイラ取扱い資格のボイラ技士免許不要の大型貫流ボイラを業界に先駆け、蒸発量6t/h、5t/hを6月に商品化し発売していたが、この度このシリーズのラインアップとして蒸発量4t/hの大型貫流ボイラを東京ガス株式会社と共同開発し新しく愛称を“Ifrit(イフリート)”と命名し9月1日より商品化販売活動に入いる。
このラインアップにより大型水管ボイラ・炉筒煙管ボイラの代替需要に対し、従来の2t/h貫流ボイラの多缶設置に代わって「少缶設置」としてこの大型貫流ボイラが市場に大きく取り上げられるものと期待している。
勿論、耐久性と低公害を主眼においており、高効率96%、水管、炉筒煙管式大型ボイラなみの耐用年数と蒸気圧変動巾および高質の蒸気又、大型ボイラとの並列運転化等ボイラのパイオニアならではの種々の技術(特許出願中 9件、商標登録 3件)を発揮したものである。

大型貫流ボイラ IF(イフリート)シリーズの概要

1)特徴

 ①ボイラ技士資格不要

6t/hまで、取扱い資格は「小規模ボイラ」としての法の適用となり、取扱い講習終了者のみで、ボイラ技士の免許は、1缶でも複数缶でも不要です。

 ②優れた耐久性

ボイラ本体内に、給水脱気器を標準装備し、溶存酸素によるピッチング腐食を防止すると共に、水管の硫酸腐食をも低減し、本体寿命を大型ボイラ並みとした。

 ③安定した蒸気圧力の確保

ボイラの燃焼制御を比例制御とすると共に、蒸気圧力の制御を「比例積分制御」とし、つねに安定した蒸気圧力を維持します、また、給水時の圧力低下を補完するべく給水時の先行補正を行い、さらに蒸気圧力の安定化を図っています。これらによって、蒸気の質を求められる大型ボイラと同じような安定した蒸気の供給が可能です。

 ④低公害化

低NOxバーナの採用により都市ガス焚でNOx 60ppm(O2=0%)以下を標準化した。

 ⑤既設ボイラとの協調運転が可能

現在ご使用のボイラとの協調制御の採用によって、蒸気負荷に合わせた台 数制御、負荷制御が行え、省エネと運転管理の省力化にもなります。

 ⑥遠隔監視対応(オプション)

ボイラの遠隔監視システムを標準化し、常時ボイラ室で監視する必要がありません。

 ⑦テレメンテ(診断・予知機能)対応(オプション)

電話回線を利用してメンテナンス情報をメーカーに送信し、故障の予知機能と共に、24時間の監視を行い速やかなメンテナンス対応をします。

 ⑧高い省エネ率

高圧ドレン回収機能や高性能エコノマイザーの採用により、つねに高いボイラ効率で運転管理ができ又、インバーターにより更に高い省エネを追求できます。(オプション)

 ⑨バックアップ用としても最適

蒸気の起ち上がり時間が短く、コージェネ用のバックアップボイラとしても最適です。

 ⑩運転管理の省力化(オプション)

インテリジェント盤による、故障の予知機能・運転監視機能の遠隔集中化・テレメンテ機能によるメンテナンスの合理化や、また、データーロガによるボイラ記録の自動化によって、管理の省力化が図れます。

2)機種

①省エネ型
  ガスだき: IF-4000GE
  油だき:  IF-4000E
②標準型
  ガスだき: IF-4000G
  油だき:  IF-4000

3)価格

 ボイラ本体価格 20,000,000円 (IF-4000GE)

4)発売時期

平成12年9月1日

5)販売予定数

初年度 30台を見込んでいる

参考

川重冷熱工業株式会社 社長 : 高畠 修藏 資本金 1,460,500千円
本店 〒525-8558 滋賀県草津市青地町1000番地

以上