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人権の尊重

人権の尊重・差別に関する方針

 当社は、企業倫理規則において「人格・人権の尊重と差別の禁止」を基本理念として掲げ、「快適な職場環境を作り、これを維持するため、すべての人々の人格と人権を尊重し、いわれなき差別、セクシャルハラスメント、部下のいじめ等の行為を行わない」ことを謳っています。2011年9月には「 川崎重工グループグローバル企業倫理指針(PDF:130KB) 」を作成し、グローバルグループ全社で企業倫理・コンプライアンスに関する方針を持ちました。「グローバル企業倫理指針」の中に「人権の尊重」があり、職場での差別や嫌がらせ、また現地の最低年齢を下回る児童労働やあらゆる強制労働に反対しています。

人権・労働課題への取り組み

 当社グループは児童労働および強制労働という世界的な人権・労働課題に対し、それらを行っていないことを確認し、かつこれからも行わないことを宣言しています。この確認・宣言の様式は、グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン(GCNJ)事務局のご理解とご協力を頂き、「GC労働原則のビジネスガイドライン」をベースとして作成したもので、海外を含めたグループ各社の社長がそれぞれ署名しています。また、同様に海外を含めたグループ各社が、「人権への配慮」を含む「 CSR調達ガイドライン」を制定し、お取引先に協働の呼びかけをしています。

※GCNJ: 国連組織の一部であり、持続可能な発展を目指す日本におけるネットワーク

苦情処理委員会の設置

 当社では、労働協約により、職場内で解決することのできない問題が発生した場合には、人事担当役員と労働組合委員長等で構成する苦情処理委員会を立ち上げ、迅速かつ公平に平和的解決を図ることとしています。苦情処理委員会では、組合員の健康管理や安全衛生に関する事項、パワハラ・セクハラに関する事項、人事異動に関する事項等を幅広く取り扱うことにしています。また、会社は、従業員が苦情を申し立てたことにより、不利益な取り扱いをしないことを約束しています。

ハラスメントの防止

 当社は、ハラスメントのない働きやすい職場環境の構築に向け、階層別研修などを通じて指導・啓発を行っており、原則全従業員にハラスメント研修を行いました。2013年度には幹部職員を対象として、パワーハラスメント研修を実施しました。
 ハラスメントについては各事業所の勤労部門に相談窓口を設けているほか、相談専用のメールアドレスを設け、メールでの相談を受け付けています。また、相談対応者向けのマニュアルを整備し、相談者のプライバシーを厳守して公正に対処しています。

KMI(インドネシア)における従業員配慮

 PT. Kawasaki Motor Indonesia(KMI)はインドネシアにおけるモーターサイクルの製造・販売拠点です。
インドネシアの人口の約90%はイスラム教徒であり、KMI従業員の多くもイスラム教徒です。そのためKMIでも彼らにさまざまな配慮をしています。
 会社はイスラム教徒のために工場内にムショラという礼拝場所を設けています。女性従業員は勤務時間中にスカーフを着用することが認められています。 食堂では、イスラムの教義で禁じられている豚肉の料理は提供されません。
 イスラム教徒には日の出から日の入りまで断食する月(ラマダン)がありますが、この期間中、KMIは管理部門、営業部門の就業時間を30分早めています。 それは多くのイスラム教徒がラマダン中は家で家族と一緒に夕食をとりたいと希望するためです。また、ラマダンに続くレバラン(断食を成し遂げたことを祝う休暇)の後、 KMIではハラルビハラルという行事をイスラム教徒のために開催しています。
 しかしインドネシアはイスラム教を国教としているわけではありません。憲法で信教の自由を保障し、 キリスト教徒やヒンドゥー教徒のため、クリスマスやヒンドゥー教の祝日も国民の休日になっています。 KMIでもそうした少数派であるキリスト教徒にも配慮し、クリスマスにはセレモニーを開催しています。
 このようにKMIでは当地の宗教や文化、習慣に配慮し、従業員の人権を尊重した事業の運営を図っています。

ハラルビハラル

ハラルビハラル

スカーフを着用した女性従業員

工場内の礼拝所(ムショラ)

工場内の礼拝所(ムショラ) スカーフを着用した女性従業員

スカーフを着用した女性従業員


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