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海外関連企業訪問2015

 環境管理に関する情報共有のため、2015年度は、海外の生産拠点の中でも最大規模のKawasaki Motors Manufacturing Corp., U.S.A.をはじめとする米国3拠点を訪問しました。

川崎重工グループでの環境管理体制の充実

環境リスク低減

 2015年度の国内外関連企業の環境負荷は、当社グループ全体に対して、CO2排出量で35%、廃棄物排出量で38%、水使用量で19%を占めており、グループ全体での管理が要求されています。
 当社グループは国内はもとより欧州、北米、南米、中国、東南アジアに生産拠点を持ち、それぞれの国や地域のルールに従った操業を行っています。それぞれ異なる状況の中でも、環境負荷についての目標設定およびフォロー、グループ全体でのコミュニケーションを推進し、環境リスクの低減を図っています。

米国3拠点を訪問

2015年度の国内外関連企業の環境負荷

Kawasaki Rail Car, Inc.

 KRCは1985年にニューヨークPA-4地下鉄電車の現地生産対応を目的として設立された現地法人を母体とし、その業務を引き継ぐ形で1989年に設立されました。ニューヨーク郊外のヨンカース市に所在し、ニューヨーク市交通局向けなどの鉄道車両の最終組立や検査、アフターサービスなどを、立地を活かし提供している拠点です。
 2015年に自己宣言による環境マネジメントシステム(EMS)を構築し、環境担当者を置いて環境管理を行っています。

Kawasaki Motors Manufacturing Corp., U.S.A.

Lincoln工場

 Kawasaki Motors Manufacturing Corp., U.S.A. Lincoln工場は、米国ネブラスカ州リンカーンに位置するコンシューマプロダクト部門と鉄道車両部門を持つ製造拠点です。2003年にISO14001を取得しており、2015年度は、電気・都市ガス・水・廃水・廃棄物にかかる費用(環境コスト)を売り上げの0.773%以下とするという目標を立て、月次ベースで進捗を確認しながら活動を行い、目標を達成しました。
 工場内では、局所的な照明の設置位置調整、センサー付きLED照明の導入、再利用可能な通い箱や治具の使用、エア工具の電動化、蒸気のドレーン回収などに取り組んでいます。

コンテナ収納可能治具

コンテナ収納可能治具

 鉄道車両の端部台枠を、再利用可能な専用治具を用いて標準コンテナに収納できるようにしました。これにより、日米間の輸送効率の向上と、木材廃棄物削減を達成しています。

エア工具の電動化

エア工具の電動化

 エア工具から電動工具に変更することで、空気源のコンプレッサー動力を低減し、省電力に努めています。

Maryville工場

 Kawasaki Motors Manufacturing Corp., U.S.A. Maryville工場は米国ミズーリ州メアリービルに位置する、汎用エンジンを主に製造している製造拠点です。ISO14001を取得しており、毎年度、環境に関する目標を設定して環境管理に努めています。2015年度はリサイクル率を現状の75%から78%に改善することと、新規建設で発生する廃棄物の80%をマテリアルリサイクルすることを目標として活動を行い、目標達成に至りました。ミズーリ州の提唱する75イニシアチブ(75%以上の廃棄物をリサイクルする)においても、2年連続で80%を超えるリサイクル率を達成しており、NPOのMissouri Waste Control Coalition (MWCC)からミズーリ州環境優秀賞を授与されました。
 工場内では使用済み手袋の洗浄・再利用、有価物の仕分けによる換金率向上、産業廃棄物の仕分けによる一般廃棄物化、複数の廃棄物を処理できる廃棄物処理業者による輸送効率と費用の改善などに取り組んでいます。

ミズーリ州環境優秀賞

 NPOのMissouri Waste Control Coalition (MWCC)からミズーリ州環境優秀賞を授与されました。

ミズーリ州環境優秀賞 ミズーリ州環境優秀賞

左 Steve Bratt (Vice President, Plant manager)
右 Todd Turner (Supervisor, Maintenance Environmental & Recycling)


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