技術部 先進技術課

M.Y 人事部 人財開発課

現在の仕事/プロジェクト概要

2015年にキャリア入社し、現在は人事部にて採用・教育の担当と社長直轄プロジェクトを兼務しています。
当社は2012年の発足以降、ロボット需要の高まりとともに事業拡大しており、2024年時点で社員数は発足時の約2.6倍にまで急成長しました。今回ご紹介する「組織活性化」プロジェクトは、社員が増加し続けるなかでも、コミュニケーションを損なわず、部門を超えた交流を図ることで相互理解をしてもらう目的で立ち上げられたプロジェクトです。
部門の垣根を超えた横断テーマを発見・設定し、社員同士が対話、交流することで、新たなアイデアやプロジェクトが生まれるきっかけとなるよう、働きかけています。

Chapter 01 プロジェクト発足のきっかけ

事業成長に伴い、新たな仲間が続々と増えるなか、新しく加わった社員から「自部門の活動は分かるが、他の部門がどのような活動を行っているのか深く知らない」という声が聞こえてくるようになりました。
私自身もキャリア入社しており、自身の経験から他部門の社員と交流するきっかけがあった方が、仕事における共通点や日々の業務でのコミュニケーションも取りやすくなるだろうと考え、本プロジェクトを立ち上げることになりました。

プロジェクト発足のきっかけ

Chapter 02 プロジェクト詳細

プロジェクト開始とともに着手したのが、ワークスペースの改装です。「イノベーションルーム」という交流スペースをつくり、喫茶エリアで立ったまま気軽に会議や雑談ができるような設備を導入したり、イノベーションルームを使っての新入社員歓迎会等を企画しました。作った当初は、自席や会議室以外の利用をためらう社員も一定数いましたが、今ではすっかり定着し、日常的に利用されています。
次に着手したのが、会社の方向性を言語化する取り組みです。社会の変化が激しい昨今、会社のありたい姿を言語化し、社内外に共有する目的で「ミッション・ビジョン・バリュー」を制定しました。また、会社の規模が急激に大きくなっている今、視野狭窄になり事業や企業を全体観を持って見られなくなるのではないかと考え、年に2回社長と直接対話できる機会を設け、会社のビジョンや課題について、社員が自分ごととして考えてもらえる機会を創出しています。

プロジェクト詳細

Chapter 03 今後の抱負

カワサキロボットサービスは「世界をリードするサービスでロボットとヒトをつなぎ、安心で豊かな社会と楽しい未来を創り出す」ことをミッションにしています。これを達成するためにも、全社員が部門の垣根を超えて、会社や事業の未来・可能性について対話する機会をこれからも生み出し続け、組織を活性化していきたいと考えています。そうすることで当社のミッションを実現する一助になれるように、これからもプロジェクトを推進していきます。