2022/01/14
作業品質向上の取り組み技術コンテスト 2020年度 実施結果
カワサキロボットサービスのサービス員は、常にサイコウのクオリティ・ホスピタリティ・スピードを追求し、お客様にご満足いただけるサービス技術を身に着けるべく、日々取り組んでいます。
2018年度から、カワサキロボットサービスが独自に開催している「技術コンテスト」をご紹介します。
コンテスト概要
- 開催日
- 2020年12月3日(木曜日)
- 開催地
- 関東サービスセンター
- チーム編成
- 2人1チームで合計3チーム
- 持ち時間
- 1チーム1時間(30分/人) ※作業者と非常停止係で交代して作業を行う
- 実施内容
- 回転軸を含んだティーチング
参加者
チーム | 所属 | 参加者 | 入社年数 |
---|---|---|---|
A | 車体一課 | ![]() |
7年目 |
![]() |
3年目 | ||
B | 車体一課 | ![]() |
3年目 |
産機一課 | ![]() |
1年目 | |
C | 車体一課 | ![]() |
5年目 |
産機一課 | ![]() |
2年目 |
課題・審査項目
課題
- 機種
- ZX-Eコン(回転軸付き)
- 課題内容
- 回転軸を含んだティーチング
参加者向け事前教育の様子

審査項目
- 安全項目(一例)
-
- ロックアウトルールは守れているか
- メンバー間の声掛け、コミュニケーションは取れているか
- 作業項目(一例)
-
- プログラム内の速度設定・精度設定
- 無駄なステップが教示されていない
- 打点の面直
- 打点数、ティーチに要した時間、サイクルタイム
- ワーク干渉、安全柵とロボットの接触
- 回転軸姿勢変更が条件通りになっており、勝手な回転角度にすることなくティーチングができている
- AS言語、IF文、WSコードが適切に使用できている
結果・サービス員の声
ティーチング所要時間が短く、回転軸の教示方法が適切だったBチーム、Cチームが、
技術面で高い評価を受け、同点優勝しました。
チーム | 選手 | 工事前準備 | 安全 | 技術 | 合計 | |
---|---|---|---|---|---|---|
A | Y.U、J.S | 4/4 点 | 15/15 点 | 28/81 点 | 47/100 点 | |
優勝 | B | Y.K、T.T | 3/4 点 | 14/15 点 | 51/81 点 | 68/100 点 |
優勝 | C | R.I、Y.O | 3/4 点 | 14/15 点 | 51/81 点 | 68/100 点 |

- 表彰式の様子
- 寺沢社長より表彰状を受け取るCチームのメンバー
- サービス員の声
-
- 大勢の方を前にしての実作業は緊張しましたが、その緊張感を克服していくことを考え直す良い機会となりました。
- 操作経験が浅い機種やプログラムについても、もっと知識を深めていかなければならないと再認識できました。
カワサキロボットサービスは、
今後もサービス品質・技術力向上に全社一体となって取り組んでまいります。
技術コンテストについて、ご意見やご希望など何なりとお寄せください。
自社で開催してみたいお客様からのご連絡もお待ちしております。
今後もサービス品質・技術力向上に全社一体となって取り組んでまいります。
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