非常用発電設備は、商用電源(電力会社からの供給)が停止した際に電力を供給するバックアップ電源です。
停電時には、人命保護や事業継続に必要な照明、通信設備、ポンプなどの重要設備を稼働させ、事業継続や施設の安全確保を支えます。
こうした重要な役割を確実に果たすためには、平常時から定期的なメンテナンスを実施し、設備の信頼性を維持することが重要です。
非常用発電設備が果たす重要な役割
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01
防災設備の稼働
消防法や建築基準法に基づき、停電時でも消防用設備(屋内消火栓設備、スプリンクラー設備、自動火災報知機など)が正常に機能するために電力を供給します。
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02
医療活動の継続
手術室の照明などの重要な医療設備へ電力を供給し、継続的な医療提供を支えます。
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03
公共サービスの継続
官公庁施設や交通インフラ 上下水道施設などの重要な機能を維持し、社会活動を支えます。
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04
情報・通信機能の維持
サーバーや通信設備への電力供給を継続し情報システムやネットワークの安定運用に貢献します。
Maintenance Plan
点検整備プラン非常用ガスタービン発電設備は多くの部品と装置からなる複合設備で、日常点検だけでは判明しにくい整備ポイントが数多くあります。
当社では、川崎重工業と共同で策定した「非常用発電設備 保守点検基準」に基づいた総合的な点検整備を推奨しています。
点検一覧
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1ヵ月毎点検
日常点検お客様による設備の目視点検・運転点検
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6ヵ月毎点検
機器点検設備の各機器全般について作動点検、目視/触手点検を実施します。
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1年毎点検
総合点検6ヵ月毎点検に加え、各種フィルタの交換、燃料噴射弁の点検等を実施します。
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3年毎点検
全体点検整備1年毎点検に加え、各種センサの交換、ガスタービンエンジン内部のボアスコープ点検を実施します。
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6年毎点検
全体点検整備3年毎点検に加え、各種部品の交換、燃料流量調整作業を実施します。
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12年毎点検
全体点検整備6年毎点検に加え、始動やエンジン制御装置の電気関連部品を交換します。
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18年毎点検
オーバーホール18年または等価運転時間1,000時間のいずれかの早い時点で、ガスタービンエンジンのタービン・圧縮機・燃焼器などを分解・精密点検・部品交換をします。また、6年毎点検に交換部品を追加した整備を実施します。
燃料噴射弁点検
目視点検、カーボンによる汚損の有無・清掃

点火栓点検
点火栓の外観点検及び清掃、スパークテスト

オイルミストセパレータ点検
目視点検、清掃

セルモータ・ターニングモータ点検
ブラシ点検・コミュテータ清掃

発電装置外観点検
雨水侵入確認、パッキン劣化・発錆の目視点検

保護装置試験
警報表示及びベルやブザーの鳴動確認

確認運転
動作・シーケンス確認 発電設備の状態確認

蓄電池・充電器点検
内部抵抗・電圧の確認

ドレン点検
ドレン量の確認

ボアスコープ点検
エンジン内部の点検

電装品(センサ)点検
各電磁弁、制御機器の抵抗・電圧測定

インレット点検
(コレクタ・スクリーン点検)
目視点検、吸気ルートからの異物の確認

燃焼器点検(外観目視点検)
目視点検、汚損やクラック等点検

カップリング点検
ボルト・シアピン目視点検
