知識ゼロから
「見えないものをみる」プロへ
検査総括部 - 非破壊検査 業務
2011年入社
先輩社員の声
検査総括部 - 非破壊検査 業務
2011年入社
船舶や産業インフラの非破壊検査を担当しています。
放射線透過法や超音波探傷法などの技術を使い、製品、設備の安全性を確認する重要な役割です。
前職では深夜までの残業や休日出勤が多く、働き方に悩んでいました。
そんな時に出会ったのが川重サポートでした。
川崎重工業は地元の坂出にもある大きな会社で、そのグループ会社であれば勤務体制や待遇面でも安心です。非破壊検査の知識はありませんでしたが、面接時に「製品を破壊せずに健全性を確認する仕事」と聞き、「やってみたい!」と興味が沸きました。
学生時代は野球部に所属しており、日々の練習や試合を通じて継続する力とチームワークの大切さを学びました。
チームとして動くことが多く、日々の業務でも連絡を密に取り合うことでスムーズに仕事が進んでいます。雑談で盛り上がることも多く、とても明るく話しやすい雰囲気の職場です。
長期休暇が充実していて、ゴールデンウィーク、7月に5日程度の電力休暇、お盆、年末年始など。有給休暇も取りやすく、社員の取得率は高いです。また、カフェテリアプランという福利厚生制度も魅力です。年間約10万円相当のポイントが支給され、旅行費用や育児・介護用品の購入、学資保険などに幅広く利用しています。
入社して驚いたのが、安全に関するルールの多さと細かさでした。 検査では放射線を使うこともありますし、現場では切断、溶接、運搬、塗装などの作業も行われるため、事故や災害には万全の備えが必要。最初は戸惑いましたが、今では何よりも大切なことと理解し、常に「安全第一」という意識を持って業務に取り組んでいます。
07:30 出社
08:00体操・朝礼
08:30作業場にてRT検査(放射線透過試験)
11:00事務所でRT検査(放射線透過試験)の
フィルム判定・検査結果整理
12:00 昼休憩
13:00現場にてUT検査(超音波探傷検査)
15:00RT検査(放射線透過試験)の判定、検査記録整理及び成績書
作成、明日の準備や打ち合わせ
17:00退勤
非破壊検査の結果は品質や安全性に直結するため、責任は重大です。
しかし、それだけ自分の検査がその製品の安全を支えているという実感があり、誇りが持てる仕事です。
常に心掛けているのは、災害やミスを防⽌すること。そのためにはコミュニケーションを取ることが重要です。さまざまな業者と⼀緒に働くので、時間調整や情報共有をしながらトラブルを未然に防ぎます。
目標は、非破壊検査の資格でまだ取れていない上級資格を取得すること。検査技術や検査機器も年々進歩しているので、新技術を使ってより高度な非破壊検査にも挑戦してみたいです。
良かったところ
資格取得に向けて、講習会や社内教育などの支援体制が整っていること。また、会社に豊富な経験と実績があり、非破壊検査のプロフェッショナルとして成長できます。
大事なところ
専門用語の多さは驚くほど。さまざまな用語を覚える必要があり、会話の中で飛び交う言葉の意味を一つひとつ調べたり、先輩に聞いたりしながら理解を深めていきました。
VOICE