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職種紹介

焼却炉/リサイクル施設の運転・維持管理業務

焼却炉/リサイクル施設の運転・維持管理業務は、運転班が行います。運転班の勤務スタイルは事業所によって多少違いはありますが、1直勤務▶2直勤務▶明け▶休みの変形労働勤務となります。班は1班3~6名で構成され、各班がローテーションで上記の勤務シフトで焼却炉の運転・維持管理の業務を行っています。具体的な業務としては、中央操作室(写真参照)での監視、施設内の点検、週例作業、月例作業、トラブル対応等が主な業務になります。

中央操作室で焼却炉内のごみの燃焼状況や各機器の状況を常に監視し、定期的に施設内の機器の点検を行うことで、大きなトラブルが発生しないようにしています。週例作業や月例作業で各機器の運転切替を行い、経年劣化を防ぎ、トラブルを未然に防止します。また、トラブルを最小限に止める事が焼却炉の安定稼働にも繋がります。いかにトラブルなくごみを安定燃焼させることができるかという運転スキルは、経験を積むことで習得することができるようになります。

クレーンの操作及び点検、清掃業務

クレーンの操作は、運転班や整備班が行います。大型のクレーンを操作し、ごみバンカ(ごみピット)内のごみの攪拌を行い、ごみを均一な状態にし、そのごみを焼却炉へ投入します。また焼却灰や固化灰等の不燃ごみを積出のトラックへ積載したりもします。クレーン操作技術の腕が上がり、バンカ内の攪拌やごみ搬入量が多い時にうまく対応できたときにはやりがいを感じることができる仕事です。業務で使用するクレーンは資格が必要になりますので、資格取得にあたっては、費用を会社が支援します。

計量業務

施設内の計量業務を行うのは、計量班になります。計量業務は客先が行うことも多いですが、当社のいくつかの事業所では、当社の社員が計量棟(下記写真)で受付け対応を行っています。業務としては、計量システムの監視と料金収集、モニターで車輌の安全運行確認を行っています。

計量室では、計量棟を通過するごみ収集車の情報のチェックと施設の周辺に不審者や不審な車がないかを監視しています。また、民間業者や市民から持ち込まれたごみの計量を行い、料金徴収をします。時期によっては、ごみ収集車や業者のトラック、一般市民の車が長い列をつくることもありますが、その際にいかに効率的に時間内ですべての車両の計量を完了させるかが、計量班の腕の見せ所です。

清掃業務

大きな施設の事業所には、構内及び施設外周の清掃を行う清掃班があります。清掃班は、従業員がきれいな環境で働けるように施設構内の清掃をします。また、施設外周の清掃もします。春は桜の花びら、秋から冬にかけては落ち葉が多くなり大変なこともありますが、近隣住民から『ご苦労様です。』など、声をかけていただけることもあり、やりがいを感じられます。また、清掃業務は歩き回ることが多いので健康的に働くことができます。

保守管理・整備業務

設備の定期的な点検、補修及び関係諸室、休止設備の清掃及び軽微な補修作業を行います。
日常点検として、施設内の各機器、設備に異常がないかを確認をします。仮にホースの穴開きを発見した際には、補修テープで修繕等の軽微な補修作業も行ったりします。
縁の下の力持ち的な業務ですが、長期的に施設を維持するためには無くてはならない業務です。

ISO 14001

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