東海国立大学機構からロボット寄贈に対する感謝状を受領

2024年01月24日

川崎重工は、技術進歩と教育や研究への有効活用を目的として、岐阜大学と名古屋大学を運営する国立大学法人東海国立大学機構(以下、東海国立大学機構)にアーム型ロボット50台を寄贈しました。それを受け、東海国立大学機構から感謝状を頂きました。

当社は、新型コロナウイルスのパンデミックに際し、自動PCR検査ロボットシステムによる検査を実施し、85万検体を超える実績により、感染拡大防止に貢献しました。新型コロナウイルスに係わるPCR検査が収束してきた現在、当社はさらなる社会貢献を目指し、役目を終えたロボットを大学などへ寄贈し、教育や研究へ役立てる活動に取り組んでいます。

東海国立大学機構へ寄贈したロボットは、研究プロジェクトや学生および社会人教育で活用することにより、教育研究上の新たな発見や技術の革新に大きく寄与することが期待されています。

当社では、今回の感謝状受領を励みに、PCR検査事業を通じて培った知見や業界・自治体などの繋がりを活用し、ヘルスケア事業の更なる展開を推進していきます。

【ロボット寄贈感謝式典の写真】

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川崎重工業
下川専務執行役員
東海国立大学機構
松尾機構長