川重サポート

川崎重工

非破壊検査・保守検査 業務内容詳細

業務内容詳細

一般的な非破壊検査だけでなく、新技術・特殊技術を積極的に採用しており、
大規模工事や複雑な顧客要求(仕様)に対応できる高い技術力と実績を有しています。
これまでの豊富な経験をもとに、お客様のご相談や新規案件にも柔軟かつ適切に対応します。

フェーズドアレイ超音波探傷試験(Phased Array UT)

一般的な超音波探傷試験(UT)と違い、複数に分割された振動子を電子回路により制御し、超音波の向きを任意の方向に変えたり、任意の位置に集束させたりすることが可能です。探傷結果として、エコー波形だけでなく、二次元画像が得られます。通常のUTでは探傷できない複雑な形状の対象物の探傷や、腐食検査の残存肉厚のマッピング等が可能です。

突合せ溶接への運用事例1
突合せ溶接への運用事例2
探傷装置

建築鉄骨検査

建築構造物の品質確保の為、建築鉄骨溶接部の第三者検査(外観検査・超音波検査)を行っています。公平かつ中立な立場で業務を行い、(社)日本溶接協会から事業者認定を受け、これまでに多くの検査実績を残しています。

鉄骨柱
工場検査
現場検査

渦電流探傷試験(ET)

導体に時間的に変化する磁束を作用させると、導体内部には渦電流が誘導されます。導体内に不連続部が存在すると、それが抵抗となり、渦電流は大きさと分布が変化します。渦電流探傷試験はこの渦電流の変化を利用し、きずを検出する方法です。熱交換器の保守検査等に適用されています。

渦電流探傷試験
探傷装置
探傷画面

三次元計測(3D Measurement)

対象物の形状や寸法を非接触で高精度に取得する技術です。レーザーや光学センサーを用いて、空間情報をデジタル化し、点群データとして記録します。取得したデータは、構造物の腐食状態確認、変形解析や寸法確認などに活用され、様々な分野での品質管理や施工支援に適用されます。

3次元計測
3Dモデル
カラーマップ

瀬戸大橋点検用作業車の検査

当社は瀬戸大橋の点検用作業車の非破壊検査(浸透探傷検査)を通じて橋を利用されるすべての皆様が安全安心にご利用いただけるよう、「縁の下の力持ち」として社会に貢献しています。

瀬戸大橋写真
点検用作業車

非破壊検査 主な業務内容

事業内容

非破壊検査・保守検査
機械設備設置・解体
電気工事・保守
建設工事のプロデュース
警備・車両整備