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川崎造船所時代1906年(明治39年)~1927年(昭和2年)

1924年(大正13年) 蒸気機関車9912号が当社製造蒸気機関車の1,000両目となる

第一次世界大戦が終了すると一般産業界は沈滞しはじめ、ワシントン軍縮会議以降、日本経済はますます深刻な不況に突入していった。
川崎造船所もその影響を大きく受けて事業不振に陥ったが、兵庫工場では鉄道院向け蒸気機関車9600形、6760形など鉄道車両の量産が続いて好成績を残し、この危機を乗り越えるにあたって大きな役割を果 たした。また、当社の蒸気機関車製造技術の優秀性は広く海外でも認められ、大正12年4月に中国山東鉄道向けの1D形蒸気機関車および炭水車4両を製造した。
これは、わが国において製造された最初の標準軌用機関車であったが、国産機関車の海外輸出の端緒を開くもので、その出来栄えはすこぶる優秀との評価を得た。
大正13年7月23日には、9900形蒸気機関車9912号の完成をもって、記念すべき蒸気機関車製造1,000両目を達成した。

9900形蒸気機関車の試運転 大正12年(1923年)

当社製造蒸気機関車1,000両目の9912号蒸気機関車 大正13年(1924年)

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