LPG運搬船「LOTUS GAS」の引き渡し(川崎造船)
2008年09月30日
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川崎造船は、9月30日にLPG HORIZON PANAMA S.A.(エルピージー ホライゾン パナマ エス エー)向けLPG運搬船「LOTUS GAS(ロータス ガス)」(当社第1620番船)を引き渡しました。 本船は、当社がこれまで建造したLPG運搬船として44隻目にあたり、同型船としては5隻目となります。
本船の引渡、主要目ならびに特長は次のとおりです。
<引 渡> |
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2008年9月30日 |
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<主要目> |
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全長 |
226.00 メートル |
長さ(垂線間) |
222.00 メートル |
幅(型) |
37.20 メートル |
深さ(型) |
21.00 メートル |
満載喫水(型) |
11.20 メートル |
総トン数 |
45,811 トン |
載貨重量 |
53,067 トン |
貨物タンク容積 |
80,185 m3 |
主機関 |
川崎-MAN B&W 7S60MC-C型ディーゼル機関×1基 |
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連続最大出力14,000キロワット×94回転/分 |
航海速力 |
約17.0ノット |
定員 |
29名 |
船級 |
日本海事協会(NK) |
船籍 |
パナマ |
<特 長>
1) |
本船には、当社が開発した新船首形状(SEA-ARROW)を採用し、船が航走する際に造る船首波による抵抗を極限まで減少させ、推進性能の大幅な向上を図っています。 |
2) |
低温で液化された石油ガスを積むため、船体から独立して収縮する貨物タンクを4区画の船倉内に4基設けています。 |
3) |
貨物タンクには、-46℃までの低温液化石油ガスを積み込むことができるように低温用特殊鋼材が使用され、周囲は発泡ウレタンを用いた防熱が施されています。 |
4) |
主機関には、省燃費型の超ロングストローク2サイクル低速ディーゼル機関が採用されており、さらに川崎フィン付ラダーバルブ(RBS-F)の採用により、燃料消費量の低減が図られています。 |
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