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145,000m3型LNG運搬船「エネルギー プログレス」の引き渡し(川崎造船)

2006年11月30日

 

 
  川崎造船は、11月30日に株式会社商船三井の子会社であるJOVIAL SHIPPING NAVIGATION S.A.(ジョビアル シッピング ナビゲーション エス エー)向けLNG運搬船「エネルギー プログレス」(当社第1540番船)を引き渡しました。

本船は川崎造船が開発し、国内外の顧客から高い評価を受けている145,000m 3 型LNG運搬船の第7番船となります。

本船の工程、主要目ならびに特長は次のとおりです。

  <工 程>    
  起工 : 2006年 2月13日
  進水 : 2006年 5月 8日
  竣工 : 2006年11月30日

 
  <主要目>  
  全長 289.50 メートル
  長さ(垂線間) 277.00 メートル
  幅(型) 49.00 メートル
  深さ(型) 27.00 メートル
  満載喫水(型) 11.600 メートル
  総トン数 119,100トン
  載貨重量 73,876トン
  貨物タンク容積 145,344m3(-163℃、98.5%において)
  主機関 川崎 UA-400型蒸気タービン機関×1基
連続最大出力26,900キロワット×80回転/分
  航海速力 約19.5ノット
  定員 43名
  船級 日本海事協会(NK)
  船籍 バハマ

  <特 長>
  1) 本船は、4個のモス型球形独立型LNGタンクを持ち、145,344m3の液化天然ガスを輸送する大型LNG運搬船です。
  2) LNGタンクには、当社が独自に開発した川崎パネル方式による防熱システムを採用し、高い防熱効果によりLNGの蒸発率を約0.10%/日としています。
  3) 貨物タンク区画は、二重船殻、二重底構造とし、LNGタンクはその内側に配置されているため、万一の船体損傷時でも直接タンクに損傷がおよばないよう安全に保護されています。
  4) 操舵室は、最先端の電子航海機器を装備し、従来分散配置していた航海機器を集中配置して操作性の向上を図るとともに、全周に窓を配置して360度の視界を確保し、太洋航行中にはワンマン操船が可能となっています。
  5) 荷役関係の監視・制御は、船橋下の居住区前面、貨物積込・揚荷区域の見通しがよい位置に設けた荷役制御室で行います。荷役制御室には川崎重工の技術支援により新規開発した統合制御監視装置(IMCS)が配置され、荷役関係の監視・制御のほか、機関状態監視を行えるようになっています。本IMCSは、開発時にオペレータの経験や意見を数多く取り入れ、特に操作性に配慮したシステムとしています。

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