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145,000m3型LNG運搬船「LNG DREAM」の引き渡し(川崎造船)

2006年09月13日


 


川崎造船は、9月13日にLLOYDS TSB EQUIPMENT LEASING (NO.7) LIMITED(ロイズ ティーエスビー エクイップメント リーシング ナンバーセブン リミテッド)向けLNG運搬船「LNG DREAM(エルエヌジー ドリーム)」(当社第1545番船)を引き渡しました。

本船は、主として大阪ガス株式会社が西豪州からのLNG輸送に用いる予定の145,000m3型LNG運搬船で、日本郵船株式会社のグループ会社であるNYK Bulkship (Europe)によって運航されます。

本船の工程、主要目ならびに特長は次のとおりです。

<工 程>  
              起工 2005年11月24日
  進水 2006年 3月10日
  引渡 2006年 9月13日
     
<主要目>  
  全長 289.50 メートル
  長さ(垂線間) 277.00 メートル
  幅(型) 49.00 メートル
  深さ(型) 27.00 メートル
  満載喫水(型) 11.404 メートル
  総トン数 118,876トン
  載貨重量 71,845トン
  貨物タンク容積   145,254m3(-163℃、98.5%において)
  主機関 川崎 UA-400型蒸気タービン機関×1基
連続最大出力26,900キロワット×80回転/分
  航海速力 約19.5ノット
  定員 45名
  船級 日本海事協会(NK)
  船籍 バハマ

<特 長>
1) 本船は、4個のモス型球形独立型LNGタンクを持ち、145,254m3の液化天然ガスを輸送する大型LNG運搬船です。
2) LNGタンクには、当社が独自に開発した川崎パネル方式による防熱システムを採用し、高い防熱効果によりガスの蒸発率を約0.15%/日としています。
3) 貨物タンク区画は、二重船殻、二重底構造とし、LNGタンクはその内側に配置されているため、万一の船体損傷時でも直接タンクに損傷がおよばないよう安全に保護されています。
4) 操舵室は、最先端の電子航海機器を装備し、従来分散配置していた航海機器を集中配置して操作性の向上を図るとともに、全周に窓を配置して360度の視界を確保し、太洋航行中にはワンマン操船が可能となっています。
5) 荷役関係の監視・制御は、船橋下の居住区前面、貨物積込・揚荷区域の見通しがよい位置に設けた荷役制御室で行います。荷役制御室には統合制御監視装置(IAS)が配置され、荷役関係の監視・制御のほか、機関状態監視を行えるようになっています。
6) 気温-25℃、海水温-2℃の寒冷地でも貨物輸送を行えるようにするため、その環境下での機器類の作動等に支障がないよう対策を講じています。
7) 本船は、日本海事協会(NK)の船級符号「PS-DA/FA」を適用した世界初のLNG運搬船であり、NKの最新のガイドラインによる総合的な構造強度・疲労強度評価をクリアした船です。

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