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LNG船主機関の操作訓練を行う最新型シミュレータを川崎汽船に納入(川崎造船)

2005年07月27日


川崎造船は、川重テクノサービスと共同で、新開発のLNG船タービンプラント訓練シミュレータを川崎汽船に納入しました。本シミュレータでは、LNG船の主機関である蒸気タービンプラントの操作訓練を実際の運用と同様に行うことができます。

本シミュレータは、当社がカタールプロジェクト向けに建造したLNG船をモデルとし、機関部の機器機能を忠実に再現しています。ECC(Engine Control Console)を模擬した制御盤を装備し、制御盤を介しての操作ができることに加え、CG(Computer Graphics)でのバーチャルリアリティーにより、機関室や電気室およびボイラ・タービン機側でのスイッチ操作やバルブ開閉作業など、手動操作シミュレーションを行うことも可能です。また、現場機器の起動音や操作音をシミュレーションモデルとリンクさせることで、よりいっそう臨場感を高めています。さらに、約500点の故障模擬プログラムを設定することにより、船上では訓練の難しいトラブル発生時の対応訓練を、シミュレータ上で行うことができます。乗組員が本シミュレータを使用して訓練することにより、万一の異常事態にも的確に対応できる能力を養成できます。

また、本シミュレータの付帯設備として、「機関室ツアーシステム」を新規開発しました。これは、LNG船の機関室内を、実写動画映像と360度静止画像を組み合わせてコンピュータ内に精密に再現し、実際に機関室を歩いているような感覚で各種機器の位置や形状を学習することができ、特にLNG船に初めて乗船する船員に対して、効果的な導入教育が行えます。

当社は、現在までに納入実績のある「LNG船荷役訓練シミュレータ」、「オイルタンカー荷役訓練シミュレータ」など各種シミュレータのラインナップに、今回開発した「LNG船タービンプラント訓練シミュレータ」を加え、これらシミュレータの販売を通じ、船舶の安全運航や荷役作業の効率化に貢献していきます。

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