兵庫県消防学校向けAFTシステムを納入
2004年05月06日
川崎重工は、兵庫県消防学校向けにAFT(先端消防訓練:Advanced Fire-fighting Training)システムを納入しました。
兵庫県では、阪神・淡路大震災をふまえ、安全とゆとりを基調とした県域の総合的な防災拠点を目指し、複雑多様化する消防活動に対応する高度な消防教育の場を整備するため、三木市内に三木震災記念公園(仮称)を建設・整備中です。今回のシステムを設置した兵庫県消防学校も同記念公園内に移転しており、今後の活用が期待されています。 今回当社が納入したAFTシステムは、1995年に納入した東京消防庁消防学校をはじめとしてわが国で5番目となります。 当社は今回の建物火災用訓練システムに加え、航空機火災、艦艇・船舶火災、産業機械火災、燃料流出火災などあらゆる火災を模擬したシステムをラインアップしており、今後とも全国に積極的に営業展開をしていきます。 □契約および納入設備の概要
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