ばら積運搬船"SPEEDWELL"が進水(川崎造船)
2003年06月18日
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川崎造船は、6月18日午前11時30分、神戸工場において、パナマ船主のSEALIFT MARITIME S.A.向けばら積運搬船"SPEEDWELL:スピードウェル"(当社第1541番船)の命名、進水式を行ないます。 本船は、進水後岸壁にて艤装工事を行い、2003年9月末日に完工し、船主に引き渡す予定です。
本船の工程、主要目ならびに特長は次の通りです。
1.工 程
起工 |
2003年 3月27日 |
進水 |
2003年 6月18日 |
竣工 |
2003年 9月末日(予定) |
2.主要目
全長 |
約189.80 m |
長さ(垂線間長) |
181.00 m |
幅(型) |
32.26 m |
深さ(型) |
16.90 m |
夏季満載喫水(型) |
11.90 m |
総トン数 |
約28,200 t |
載貨重量 |
約50,000 t |
主機関 |
川崎-MAN B&W 6S50MC-Cディーゼル機関1基 |
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連続最大出力 8,090kW×127回転/分 |
定 員 |
25 名 |
船級 |
日本海事協会(NK) |
船籍 |
パナマ(PANAMA) |
航行区域 |
遠洋(国際) |
3.特長
1) |
船型は船首楼付き平甲板型で5船倉を有し、積載貨物は穀類、石炭、鉱石、鋼材などで、これらの貨物の運搬に適した船倉形状としています。 |
2) |
各ハッチカバー間の船体中心線上に4基の30トン デッキクレーンを装備しており、荷役設備のない港湾でも荷役作業が可能です。 |
3) |
主機関には軽量・コンパクト・高出力のエンジンである川崎-MAN B&W 6S50MC-Cを搭載しています。 |
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