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国内初の蓄圧型低温タンク方式を採用した2,500m3型のLNG運搬船を受注

2001年11月01日

川崎重工は、運輸施設整備事業団、新和ケミカルタンカー株式会社より、国内初の蓄圧型低温タンク方式を採用した、2,500m3型LNG(液化天然ガス)運搬船1隻を受注しました。

今回受注したLNG運搬船は、新日本製鐡(株)と北九州エルエヌジー(株)および大阪ガス(株)が、都市ガスの熱量変更にともなう天然ガスの導入を目指す四国ガス(株)および岡山ガス(株)へLNGを供給するために使用されます。

本船は、当社が独自開発した蓄圧型低温タンク方式を採用しています。アルミニウム合金製の横置円筒・蓄圧型独立タンクを2基設置し、-163℃の超低温で3.0kg/cm2Gの圧力に耐える構造としたもので、これまでの大型LNG運搬船の建造で培ったアルミ厚板溶接技術、LNGハンドリング機器のノウハウおよび低温防熱技術等の最先端技術が活かされています。

本船の建造において当社は、LNG運搬船の心臓部であるカーゴタンクおよびカーゴハンドリング装置を製作し、船体部は内航LPG運搬船で数多くの建造実績を持つ檜垣造船(株)に建造を委託します。

また本船は、当社が1981年に国内造船所として最初に引渡したLNG運搬船から数えて12隻目です。当社は、昨年東京ガスより受注した新設計の145,000m3型LNG運搬船をはじめ、5種類の船型ラインナップを揃えるLPG運搬船など、ガス運搬船に関して高い技術力を有しています。

今後とも当社は、得意分野であるガス運搬船を中心とした高付加価値船の建造を軸に、国内外にわたる顧客の幅広いニーズに対応していきます。

なお、本船の主要目は次の通りです。

全 長:約86.25m
型 幅:15.10m
型深さ:7.00m
計画喫水:4.20m
総トン数:約2,877T
載貨容積:2,500m3
航海速力:約12.7ノット

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