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シンガポール向け6,320kWガスタービン発電設備を納入

2011年06月27日

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川崎重工は、東南・西南アジアのガスタービン販売・サービス拠点であるカワサキ・ガスタービン・アジア社(KGA:Kawasaki Gas Turbine Asia Sdn. Bud.、マレーシア・クアラルンプール)を通じて、シンガポールのエンジニアリング会社であるユーロアジアティック・マシナリー社(Euroasiatic Machinery(S)Pte. Ltd.)へ発電出力6,320kWのガスタービン発電設備を納入しました。

今回納入したガスタービン発電設備は、ユーロアジアティック・マシナリー社が不二製油(株)のグループ会社であるフジオイル・シンガポール社(Fuji Oil (Singapore) Pte. Ltd.)の工場内に建設したコージェネレーションシステムとして設置されています。
本コージェネレーションシステムは、自社開発のカワサキガスタービン「M7A-03」を主機とする天然ガス焚きのガスタービン発電設備「GPB80」と排熱回収ボイラ(最大送気蒸気量40トン/時)で構成されています。本システムは、ガスタービン発電設備によって発生する電力に加えて、ガスタービン発電設備の排ガスを利用して排熱回収ボイラで排熱を蒸気として回収することにより、高い総合効率を達成します。本システムより発生する電力と蒸気は工場内の生産設備に全量供給され、エネルギーの安定供給に寄与します。
なお、本システムでは当社が「GPB80」の製造・供給、KGAが「GPB80」の販売、ユーロアジアティック・ マシナリー社がボイラなどの補機類の調達および現地での据付工事、試運転を担当しました。

今回の当社ガスタービン・コージェネレーションシステムの採用は、システムの優れた環境性能やライフサイクルコスト、当社の高い技術力により開発された世界最高レベルの発電端効率、シンガポールやマレーシアを含む東南・西南アジアにおける過去の豊富な納入実績が高く評価されたものです。

現在、シンガポールではエネルギーの安定供給を確保する手段として、ガス燃料を用いた自家発電設備の導入が進んでおり、今後もガスタービンの需要が増加することが期待されています。
今後も当社は、カワサキ・ガスタービン・アジア社とユーロアジアティック・マシナリー社を通じて、シンガポールのみならず、東南アジア地域でのガスタービン発電設備の市場開拓を強化します。また、米州、欧州ロシア、中東、日本を含むアジア極東地域においても現地販売拠点を活用し、世界5極体制により事業を積極的に展開していきます。

 

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