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双日と川崎重工、2012年APECサミット開催会場および海洋センター向けにガスタービン発電設備を追加受注

2010年11月10日

 双日株式会社と川崎重工業株式会社は、2012年にロシア・ウラジオストクのルースキー島で開催予定のAPECサミット会場およびその関連施設向けに、双日株式会社を主契約社としてロシアの極東電力から7,000kWクラスの「GPB70」型ガスタービン発電設備および付帯設備を2基追加受注しました。今回受注した2基のうち1基はAPECサミット会場向け、1基は同島に建設される海洋センター向けで、2011年末に稼働開始の予定です。今回の受注により、同島向けの受注は合計7基となりました。ガスタービン発電設備は川崎重工が納入、付帯設備は双日が別途調達します。

 本プロジェクトは、APECサミット会場および海洋センターの電力と熱需要向けに、ガスタービン発電設備および温水ボイラーで構成するコージェネレーション施設を建設するものです。5基が主会場向けに、2基が海洋センター向けに電力と温水を供給します。ガスタービン発電設備から排出される燃焼ガスが、APECサミット会場および海洋センターへの温水供給に使用されることにより総合効率は約80%に達し、地球温暖化防止の一助になると期待されています。

 本コージェネレーション施設は、通常時には天然ガスを燃料として運転しますが、天然ガスの供給が不安定になるなどの万一の事態にも軽油を燃料として運転できるよう、デュアル燃料型ガスタービンが採用されています。

 本プロジェクト向けに追加受注したガスタービン発電設備は、川崎重工が自社開発した6,000~8,000kWクラスの純国産ガスタービンM7A型を搭載しています。M7A型ガスタービンは2009年初めに同クラスのガスタービンとしては国内で初めて累計生産基数100基を達成しており、1994年に初号機を納入して以来、欧米をはじめ国内外に納入実績を積み重ねております。

 今回の受注は、種々の性能等多面的に他社製品との比較検証が行われ、「GPB70」型ガスタービン発電設備の優れた性能に加え、コンパクトでかつ保守整備が簡便である点や、双日の極東ロシアにおけるビジネスへの積極的な取り組みと実績、川崎重工のサービス体制等が高く評価されたものです。

 ロシアは世界最大の天然ガス産出国であり、天然ガスを主燃料とするガスタービン発電設備にとっては大きな飛躍が予想されるマーケットです。双日と川崎重工は、今後もさらにロシア市場におけるガスタービン発電設備の市場開拓に注力する予定です。

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