発電効率49.0%のグリーンガスエンジンを販売開始

2010年08月19日

川崎重工は、世界最高水準の発電効率を誇るグリーンガスエンジンについて、発電効率を49.0%にまで高めた高効率タイプをラインナップに加え、この度販売を開始しました。

今回ラインナップに加えた高効率タイプのグリーンガスエンジンは、排ガスエネルギーを有効利用できる可変ノズルタービン式過給機を採用することにより、従来機では48.5%であった発電効率を49.0%に高めています。
発電効率向上によって更なるCO2排出量削減を実現すると同時に、従来機と変わらない低NOx排出量(O2=0%換算/200ppm以下)を誇る環境性能に優れたガスエンジンです。

当社は今後とも環境負荷低減に貢献する発電設備の提供、販売に取り組み、エネルギー・環境ビジネスを積極的に展開していきます。

標準タイプ

高効率タイプ

発電出力

KG-12(12シリンダ):
5,000kW(60Hz) / 5,200kW(50Hz)
KG-18(18シリンダ):
7,500kW(60Hz) / 7,800kW(50Hz)

KG-12(12シリンダ):
5,000kW(60Hz) / 5,200kW(50Hz)
KG-18(18シリンダ):
7,500kW(60Hz) / 7,800kW(50Hz)

発電効率

48.5%

49.0%

NOx排出量

200ppm以下(O2=0%換算)

200ppm以下(O2=0%換算)

【製品についての問い合わせ先】
川崎重工業株式会社 機械ビジネスセンター 発電機器・システム営業部
TEL(03)3435-2211  FAX(03)3435-2022 E-Mail:green-ge-sales@khi.co.jp