東京証券取引所と経済産業省より、健康管理を経営的視点から戦略的に取り組む企業として「健康経営銘柄」に選定

2015年03月25日

川崎重工は、このたび、従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組む企業として、テーマ銘柄である「健康経営銘柄」に選定されました。当社は先般、女性の活躍を積極的に推進する企業として「なでしこ銘柄」に選定されており、今回のテーマ銘柄への選定はこれに続くものです。

「健康経営銘柄」は、東京証券取引所と経済産業省が共同で選定するテーマ銘柄で、東証上場企業の中から、業種別に健康への取り組みが特に優れた企業が選ばれます。
「健康経営が経営理念・方針に位置づけられているか」「健康経営に取り組むための組織体制が構築されているか」「健康経営に取り組むための制度があり、施策が実行されているか」「健康経営の取り組みを評価し、改善に取り組んでいるか」「法令を遵守しているか」などの評価に加え、ROE(自己資本利益率)の直近3年間の平均が業種平均以上であるかも加味されます。

当社は、「人間尊重」と「健康第一」の理念のもと、従業員の安全と健康を守ることが企業の重要な使命であると考え、健康課題に対して様々な施策を実施しています。近年は、メンタルヘルス不調や生活習慣病の一次予防に注力しています。
メンタルヘルス不調対策としては、専門医による相談体制の強化を図るほか、過重労働による健康障害防止のため、定時退場日の設定や年次有給休暇の取得奨励に加え、時間外労働の多い職場を「労働時間改善指定職場」と指定し、長時間労働抑制に向けた改善に取り組んでいます。
生活習慣病対策としては、健康保険組合と協力し、若年者への食事・運動教育や、健康づくりキャンペーン「カワサキ健康チャレンジ」を実施しています。

当社は、これからも従業員の健康の保持と増進に向けて、全社一丸で取り組んでいきます。

 

※健康経営は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。

 



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