鉄道システム用地上蓄電設備(BPS)が日本機械工業連合会会長賞を受賞

2015年02月25日

 当社の鉄道システム用地上蓄電設備(Battery Power System、以下「BPS」)が、
一般社団法人日本機械工業連合会主催の第35回優秀省エネルギー機器表彰において、日本機械工業連合会会長賞を受賞しました。

 

 優秀省エネルギー機器表彰は、日本機械工業会が、優秀な省エネルギー機器の開発、実用化を通じて、エネルギーの効率的利用の促進に貢献していると認められる企業、企業グループを表彰する事業で、1980年度より毎年実施されるものです。

 

 「BPS」は、大容量で高速充放電が可能なニッケル水素電池「ギガセル」※1をき電線に直結することにより、鉄道車両の回生電力の最大限の有効利用を実現するものであり、今回の受賞は、独創性、省エネ性、安全性・メンテナンス性及び環境への影響などが評価されたものです。

 

 「BPS」は、当社内においても、環境配慮に特に優れた自社製品として、「Kawasaki スーパーグリーン製品」に認定されており、今回の受賞で、その高い省エネ性能が社外からも認められました。

 

 当社は、今後も、エネルギーを無駄なく利用する製品とものづくりで、地球環境の未来に貢献するよう努めてまいります。

 

※1「ギガセル」:川崎重工業の登録商標

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鉄道システム用 地上蓄電設備(BPS:バッテリーパワーシステム)

 

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 BPS外観

 

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2月12日経団連会館での表彰式にて岩崎宏治企画本部長(左)

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