「教育CSR大賞2013」で教材開発部門大賞を受賞

2013年12月06日

このたび、川崎重工グループの実験工作教室プログラム「マイクレーーン車をつくろう!」が、株式会社リバネスが主催する「教育CSR大賞2013」において、「教材開発部門大賞」を受賞しました。

「教育CSR大賞」とは、産業界と教育界の連携を強め教育CSR活動をさらに促進するために、すぐれた教育CSR活動を行う企業のプログラムを表彰するものです。

当社グループでは社会貢献活動のひとつとして、「未来の夢のテクノロジーを担う次世代の育成を応援します」という方針のもと、「技術の素晴らしさ」や「ものづくりの大切さ」を多くの子どもたちに感じてもらいたいとの願いから、2012年より当社製品の技術をベースとしたプログラム作りに取り組んでおります。

2012年の「マイヘリコプターをつくろう!」に続き、2013年は油圧機器の技術をベースとして「大きなものを動かす小さなチカラ」をテーマに、「マイクレーン車をつくろう!」を開発しました。

本プログラムは、大小2つの注射器を使って押し合いをすると、小さな注射器が大きな注射器に押し勝つことから「パスカルの原理」を体験したり、実際にクレーン車の模型を組み立てて、大小2つの注射器をつなぎ、持ち上げる力の違いを実験したりと、「学ぶ」「つくる」「楽しむ」「工夫する」といった要素を体験できる内容です。

川崎重工グループはこれからも順次、他の製品においても同様のプログラムを開発し、次世代育成応援活動に取り組んでまいります。