沿革(ジェットエンジン事業)

1940年

明石工場完成、航空機(機体/エンジン)製造開始。

1943年

ラムジェット「ネ-0」我が国初の飛行試験。

1952年

(米)ベル社と技術提携し、ベル47D型ヘリコプタの製造開始(1964年岐阜工場へ移管)。

1954年

米極東空軍のジェットエンジンオーバーホールを開始。

1962年

(英)ロールス・ロイス社との技術提携によるJ80506(T-1Aジェット練習機)のオーバーホール初号機を納入。

1967年

(米)ライカミング社との技術提携によるT53-11A(UH-1ヘリコプタ用)初号機を防衛庁に納入。

1983年

5ヶ国共同によるエアバスA320ファミリー用ターボファンエンジンV2500ターボファンエンジンの開発開始。

1985年

(米)P&W社とのRSP契約によるPW4000ターボファンエンジン部品の製造開始。

1986年

(米)ライカミング社との技術提携によるT55-K-712(CH-47ヘリコプタ用)初号機を防衛庁に納入。

1988年

(英)ロールス・ロイス社とのRSP契約によるロッキードL-1011 トライスター用RB211/Trentターボファンエンジン部品の製造開始。

1990年

西神工場竣工。

1996年

CF34ターボファンエンジンの開発開始。

2000年

国内最大級(推力100,000ポンド級)のジェットエンジン運転セル完成。

2002年

救難飛行艇 US-1A改 用圧縮空気発生装置(BLC装置)初号機を防衛庁に納入。

2004年

Trent 1000(ボーイング787用)へのRRSP契約による参画を決定。

2005年

RTM322 エンジン(MCH-101ヘリコプタ用)を初号機納入。

2008年

Trent 1000(ボーイング787用) の運転試験を開始。

2009年

Trent XWB(エアバスA350XWB用) へのRRSP契約による参画を決定。

2010年

航空機用一定周波数発電装置 T-IDG® をP-1 量産機向けに初納入。

2011年

Trent XWBエンジン中圧圧縮機モジュールを初出荷。

エアバス社A320neo用エンジン「PW1100G-JM」の開発・生産に参画。

2013年

Trent 1000-TEN(ボーイング787用)、Trent XWB(エアバスA350用)へのRRSP契約による参画を決定。

2014年

次期リージョナルジェット機用エンジンPW1500G/PW1900GへのRRSP契約による参画を決定。

2015年

Trent 7000(エアバスA330neo用)へのRRSP契約による参画を決定。


川崎重工の歴史