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Culture Talk 女性社員座談会

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座談会について

2014年入社・開発部で活躍する Kさん(写真左)と、 2019年入社・営業部で活躍する Sさん(写真右)。 まだまだ女性の少ない分野である、産業用機械メーカーで働く中で感じたことを、 女性ならではの視点で自由にトークしてもらいました!

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女性丸写真2 今日は女性社員座談会ということで楽しみにしていました。よろしくお願いします。

女性丸写真1 まだまだ女性社員が多くない会社なので、私もお話しできるのを楽しみにしていました。こちらこそよろしくお願いします! Kさんは産休を取得されたんですよね?

女性丸写真2 そうですね。私は2014年に入社したのですが、 2018年と2021年の合計2回産休を取得しています。 実は技術系の社員としては産休を取得するのは私が初めての例だったんです。

女性丸写真1 え、それじゃ色々大変でしたね。

女性丸写真2 上司も初めての経験だったので、「どう気を遣えばいい?」みたいな感じで(笑) でも、決して理解がないというわけではなくて。 技術職は現場での業務もあるため、高所での作業は変わってもらったり、 特別に椅子を用意してくれて立っている時間を極力減らしてもらったり、 不器用な形ですが色々と配慮はしてくださって…。それが嬉しかったですね。 職場への復帰に関しても配慮していただき、同じ仕事内容で復帰させてもらえたのは助かりましたね。

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女性丸写真1 営業職でも産休を取得した方は、ほとんどいないんですよね。そもそも、これまで女性の営業職が多くなかったのですが…(笑) だから、そういった意味で結婚や出産、育児を経験している女性社員のロールモデルがいなくて不安という気持ちはありますね。

女性丸写真2 私自身も6年ぶりの女性技術職採用だったこともあり、当時は大変でしたね。 工場内の女性用の設備が整っていなかったり、 ユニフォームが男性サイズしかなかったり。 ただ、先駆者だという自覚もあったので、 後に続く女性社員のためにもと思い色々と発信して、その結果かなり変わってきたと思います。

女性丸写真1 女性の立場じゃないと気づけないことって多くありますよね。

女性丸写真2 そうですね。私は、今も仕事上は旧姓を使っているのですが、それも最初は「前例がないので…」って言われたり。 でも取引先に余計な手間をかけたくなかったので、OKしていただきました。 その前例があるので、今では多くの方が業務上は旧姓を使って仕事をしていると聞いています。

女性丸写真1 つまり、これから私たちがもっと積極的に発信していけば、まだまだ良くなるってことですよね。 実際に、ここ数年はリモートワークやフレックスなどの制度整備・活用も全社的に進みましたよね。 以前は、制度自体はあるものの1ヵ月前から申請が必要だったり…。今は、原則前日までの申請でOKになりましたもんね。

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女性丸写真2 私も、子どもが急に熱を出したらリモートワークに切り替えさせてもらったり、 この数年でかなり働きやすい職場になっている印象はありますね。 承認作業なども紙から電子に変わったり会社側も力を入れてくれていると思います。

女性丸写真1 Kさんは、お子さんが何歳になったタイミングで復帰されたんでしたっけ?

女性丸写真2 上の子が3歳、下の子が1歳のタイミングですね。 当初は、上の子が1歳のタイミングで復職することを考えていたのですが、自分の環境的に自信がなくて…。 それで、上司に相談して2歳になった時に復職と決めて産休/育休に入りました。 上司も「子どもとちゃんと向き合った方がいいんじゃない?」と言ってくれて。 結果的には、上の子の育休から続けて下の子の産休に入ることになりましたが、上司のその気遣いが有難かったです。 あと、もう一つ嬉しかった制度があって、 国の制度ではいわゆる育休手当(育児休業給付金)が受け取れるのって子どもが1歳になるまでじゃないですか? 川重冷熱工業の場合は、それ以降も労働組合から手当(育児休業支援給付金)が支給されるんです。 それは本当に経済的に助かりましたね。

女性丸写真1 そんな制度があるんですね!私も利用するの忘れないようにしないと(笑) 今回お話しして安心したのは、これまで女性社員が少なかったから制度面などが整っていなかっただけで、 要望を出せば会社も真摯に応えてくれるという姿勢を感じられたということです。

女性丸写真2 そうですね。私自身もいわゆる「リケジョ」ブーム時代の入社だったのですが、 後に続く技術系の女性社員が「あの人がいるから、私も大丈夫」と思える存在になっていきたいと思っていますし、 もっと良い環境にしていきたいと思っています。

女性丸写真1 私も、これからどんなライフイベントがあっても働き続けたいと思っているので、 長く働ける会社にしていきたいですし、そのためには私たちがロールモデルにならないといけないですね! なので、これから入社する女性の方には、安心して入社してもらいたいと考えています!

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