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Interview

先輩インタビュー

尚 裕也

Hiroya Takashi

2008年入社

電気・情報系

私の仕事

私は対潜哨戒機や輸送機用ワイヤハーネスの製造工程計画業務を行っています。ワイヤハーネスとは、航空機に搭載される機器同士を繋ぐ配線のことです。設計部門が描いた図面を見て、求められる品質・コスト・納期が確保できるように、作業の順番や組立方法を考え、必要な工具や設備を手配するのが私の仕事です。

第一生産技術部 装備計画課

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入社のきっかけは?

当時、当社のパンフレットでは、ブルーインパルスの飛翔する姿が表紙を飾っていました。学生だった私がそのパンフレットを見た瞬間、幼い頃に祖父と見たブルーインパルスの曲技飛行、そして飛行機が好きだった自分を思い出しました。それがきっかけです。

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印象に残った仕事、仕事のやりがい

現在では量産体制に入った対潜哨戒機や輸送機ですが、この量産をスタートさせる頃の業務が一番印象に残っています。この両機を量産に向け、機体組立が短期間で出来るようにワイヤハーネスを大型化しました。こんな大きなワイヤハーネス、どうやったら製造できるのかと頭を悩ます日々でしたが、同時にやりがいを感じながら業務を行っていました。

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良かったと思った瞬間、KGE自慢

3歳になる娘に「パパ、おっきいヒコーキつくってるんだね!かっこいいね!!」と言われた時は、この会社で仕事してて良かったと思いました。航空機製造に携われるということ自体、当社で働く上での自慢だと思っています。

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仕事に対する心がけ

自分の仕事の先にいる人のことを考えて業務を行うよう心掛けています。組み立て方法や工程の順番を考えるのは私ですが、実際に作業するのは製造現場の作業者です。「この作業の時にはこういう情報があると便利だな」などと作業者の立場に立って工程設計を行うようにしています。

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上司と部下、どんな雰囲気?

普段の何気ない会話では冗談を言い合ったりしています。私が業務上での困ったことや分からないことで上司に相談した際には、親身になって話を聞いた上で、的確なアドバイスをしてくれます。時には厳しい指摘をされることもありますが、指摘の中に私への信頼や期待が込められているのが伝わってくる、そんな関係です。

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マイドリーム

航空機におけるワイヤハーネス製造分野はまだまだ進歩できる可能性を秘めています。いつの日か、革新的なワイヤハーネス製造手法を確立し、更なる品質・コスト・納期の確保に貢献することは、私の数ある夢のひとつです。

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休日の過ごし方

入社したばかりの頃は趣味であるプラモデル製作とプラモデルの写真を使って動画を製作したりしていました。最近は子供達と遊んだり、これまた趣味であるゲームをしたりしています。3歳の娘もゲームを始めたので、私が文字を読む係をやったり、進め方を色々と相談したりしながら親子で楽しく遊んでいます。