私たちの誇る技術

ガスタービン整備技術


ガスタービン部品は、高い温度や応力など厳しい環境下で使用されている為、ガスタービン整備では高度な検査,修理,組立技術が要求されます。当社は、川崎重工より継承した最新の技術と豊富な経験を基に、分解・洗浄・検査・部品修理・組立・運転試験を行っています。
部品洗浄技術
分解された部品は、長時間の運転により汚れが付着しています。検査工程で部品の欠陥を確実に発見する為には、部品の洗浄が必要で、当社で設計製作した洗浄設備により、部品毎に応じた洗浄方法にて、丁寧に洗浄を行っています。
構造設計
非破壊検査技術
非破壊検査とは、部品を破壊せずに欠陥を検出できる検査方法で、肉眼では検出できない欠陥も発見できます。当社で設計製作した検査設備を用いて日本非破壊検査協会レベルⅡ検査資格及び川崎重工より認定をうけた検査員により検査を行っています。
寸法検査技術
あらゆる形状の部品を高精度かつ高速で測定できる三次元測定機やマイクロメーターを用いて、川崎重工の認定を受けた検査員により検査を行っています。
燃料ノズル機能試験技術
燃料ノズルは、ガスタービン始動時の着火や運転に大きな影響を与える為、整備時には外観検査の他、燃料流量や、噴霧状態が健全な状態であるか、川崎重工の認定を受けた作業者により検査を行っています。
部品修理技術
検査工程にて、修理可能と判断された部品は、川崎重工より認定を受けた作業者により、溶接や機械加工を行い、部品の性能や形状の回復を行っています。
ローターバランス技術
ガスタービンのローターは、高速で回転している為、軸振動を抑えるには高度なバランス修正が求められます。川崎重工より認定を受けた作業者が専用設備を用い、ローターのアンバランスを計測し、高精度のアンバランス修正を行っています。
運転試験
ガスタービン組立完了後、試験運転を行い、性能,振動,漏れ等異常の無い事を確認しています。
ページトップへ戻る