先輩紹介

voice of staffカワサキロボットサービスで活躍する先輩社員をご紹介します。

細かな変化や異常を
絶対に見逃さない

山本 優樹2014年入社
技術部 実験課

Q1.担当業務は何ですか?

私の所属している実験課では、販売前のロボット新機種の性能評価、耐久評価を行っています。
お客様やメンテナンスサービスという第三者的視点から、評価を行い、設計開発者へフィードバックを行っています。
その中で、私は耐久評価の管理を担当しています。
耐久対象ロボットの計測データを周期的にまとめ、異常があれば設計開発者へ報告しています。
最近では計測データの分析に力を入れ、より信頼性の高い製品設計に協力できるよう励んでいます。

Q2.カワサキロボットサービスの魅力は?

世界のカワサキグループの一員であり、教育研修が充実している点がカワサキロボットサービスの魅力です。
新人研修は4ヵ月あり、ビジネスマナーはもちろん、ロボットの操作やメンテナンス手法など、サービス員として活躍するための最低限の知識を学ぶことができます。お客様に喜んでいただける高い技術の根底には、この教育研修が基礎となっています。

Q3.担当業務の魅力・やりがい・達成感を感じるところは何ですか?

耐久評価では周期的に点検を行い、ロボットの異常や不具合が発生すれば設計開発者に報告しています。
たとえばロボットのモータに異常が発生した時、計測データをグラフ化し、変化をとらえやすくしています。
また他のデータと組み合わせ、故障の原因特定につながる資料づくりに努めています。
報告資料は見やすさ・分かりやすさを重視し、設計開発者にご納得いただけた瞬間は特に達成感があります。

Q4.担当業務で苦労したり大変なところ、普段から心がけていることは何ですか?

耐久評価は多種多様なロボットを数十台管理し、細かな変化や異常の検出を行います。
耐久班リーダーになった当初は、業務配分が曖昧なため、異常の見落としが発生したこともありました。
そのためメンバーと役割分担や情報共有を行うことにより、耐久機の細部に至るまで観察できるようになりました。

採用志望の皆様へMESSAGE

失敗を恐れない方と一緒に働きたいです。
技術職ということもあり、机の上での勉強では身につかない職人技が必要となることもあります。
ロボット操作一つにしても経験の差が目で見てわかります。
そういった差を埋めるためにも、まずは”挑戦する”ということが重要になると思います。
まだまだ私も未熟な部分も多く、日々新たなことに挑戦を続けています。
皆さんと一緒に働ける日を心待ちにしています。

休日はどのように過ごしていますか?

アウトドアが趣味で、温かい時期はロードバイクでサイクリングに出かけたり、寒い時期はスノーボードに行きます。
昨年度は長期休暇を利用して富士山周辺をロードバイクでサイクリングしました。