KRSプロジェクト

projectカワサキロボットサービス ”KRS” では、様々なプロジェクトに取り組んでいます。
プロジェクトの背景やミッション、取り組んできたストーリーをご覧ください。

国を超えて築く信頼

海外赴任

F.N.Taiwan Kawasaki Robot Center
Director

海外サービスの拡充

赴任先は中華民国(台湾)です。
担当ミッションはTaiwan Kawasaki Robot Centerの売上管理、現地スタッフへの技術支援、台湾国内への新規ロボット販売・アフターサービス、事務所オフィスの拡充を図っていくことです。

言葉の壁

海外赴任する上で苦労した点は、やはり言葉の壁です。
赴任先である台湾語はもちろんですが、英語においても日常会話レベルは必要だと感じています。
とはいえ、現地スタッフ1人ひとりとコミュニケーションを積極的にとるよう工夫しています。

自分で考え行動する

赴任から1年が経ちましたが、現地スタッフ1人ひとりと対話を重ね、少しずつですが心が通いあうチームになってきたように思います。
結果として「自分で考え行動する」という行動変容も起こっています。
赴任当初はチームという結束感が希薄で、中途で採用された現地スタッフに至っては1年経たずに退職してしまうという状況でした。
しかし、今では新人スタッフも1年が経ち、責任感とともに安心してお客様を専属で任せることができるようになっています。
台湾忘年会では、数年ぶりに現地スタッフが全員集合し、より結束力が強固になったと思います。
海外赴任を通じて得られた成果、それは現地スタッフの成長・意識の変化です。

現地スタッフと築く組織づくり

自身にとって海外赴任とは成長できる非常に有り難い経験ですが、現地スタッフからすると数年で責任者(赴任者)が変わる大きな変化点ともいえます。そのため、私は赴任当初から「自分たちの会社」「自分たちで考えた責任ある行動」を意識づけ、誰が赴任しようとも現地スタッフが安心してお客様のお役に立てる組織づくりを心がけてきました。
残された赴任期間で、台湾国内におけるロボットサービスを通じた更なる貢献に取り組むとともに、現地スタッフ一人ひとりが「Taiwan Kawasaki Robot Centerで働けて良かった」と思ってもらえるよう働きかけていきます。