装置サイズ : W2,600×D2,100×H2,300mm
使用ロボット: 川崎重工業製 FS10C
ワークサイズ: ø550mm

従来手作業で実施していた航空機用ガスタービン部品の面取り仕上げ工程を、産業用ロボットを用いて自動化するために開発した装置です。
この装置は、航空用ガスタービン部品に限らず、様々な分野の製造現場で実施されている仕上げ加工の自動化に適用することができます。

装置サイズ : W800×D800×H1,000mm

ガスタービン部品の機械加工前に、部品を把持し易い形状にUアロイ(低融点金属)で固める工程があります。
この装置は、機械加工後にそのUアロイを破砕して部品を取り出すためのものです。

装置サイズ : W700×D700×H2,000mm

この装置は、ガスタービン部品の穴加工を自動化するためのものです。
ワークの位置決めや、加工穴の位置決めには、非常に精密な治具を使用しており、高い加工精度が得られるよう工夫されています。

2009年8月納入
川崎重工航空宇宙カンパニー名古屋第一工場で製作している最新鋭中型旅客機「ボーイング787」の前部胴体を工場敷地内で搬送するために開発された搬送装置です。搬送可能重量140ｔです。