サステナビリティボンド
当社初のサステナビリティボンド発行について
~グループビジョン2030実現に向けサステナビリティ経営を強化~
川崎重工は、本年7月に当社初のサステナビリティボンドを発行しました。
資金調達の枠組みを定めたフレームワークに基づき、国内市場において公募形式で調達した資金は、自動PCR検査ロボットシステムの普及およびクリーン水素サプライチェーン構築にむけた事業への充当を予定しています。今回のサステナビリティボンドの発行を契機に、サステナブル・ファイナンス※による資金調達を本格化させていきます。当社グループは自らが2030年に目指す将来像として昨年設定した「グループビジョン2030」の達成とともに、持続可能な社会の実現に貢献します。
- ※サステナビリティボンドや、サステナビリティ・リンク・ボンドなど環境・社会の持続可能性に貢献する企業や事業が行う資金調達の総称。
プレスリリース
サステナビリティボンドの概要
発行体 | 川崎重工業株式会社 |
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発行年限 | 10年 |
発行額 | 100億円 |
利率 | 0.30% |
発行日 | 2021年7月15日 |
償還日 | 2031年7月15日 |
主幹事証券会社 | みずほ証券株式会社、野村證券株式会社、SMBC日興証券株式会社、三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社 |
ストラクチャリング・エージェント ※ | みずほ証券株式会社 |
- ※フレームワークの策定及びセカンド・パーティー・オピニオン取得の助言などを通じて、サステナビリティボンドの発行支援を行う者のこと。
適格プロジェクト
プロジェクト内容 | 適格カテゴリーと想定される効果 | 当社の取り組み | |
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1 | 自動PCR検査ロボットシステム普及 |
・医師・医療従事者の負担削減とコロナウイルス感染拡大防止 ・経済活動の回復・活性化に貢献 |
当社の新型コロナウイルス感染症への取り組み |
2 | クリーン水素サプライチェーン構築 |
・大量かつ安定的なクリーンエネルギー供給・利用の実現 |
当社の水素への取り組み
カーボンニュートラルへの挑戦(グループビジョン2030進捗報告会) |
フレームワーク
セカンド・パーティー・オピニオン
第三者機関である株式会社格付投資情報センター(R&I)から「セカンド・パーティー・オピニオン」が公表されていますのでご参照ください。
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