循環型社会の実現

 経済活動や人口の増加に伴い、天然資源の消費抑制や廃棄物排出削減に対する社会的な要請が高まっています。
 川崎重工は、資源を無駄なく利用する製品とものづくりで、有限な資源を大切に活かし切り、循環させます。
 事業活動における取り組みの継続、職場への浸透により、最終処分率、リサイクル率とも目標レベルが堅持されています。
 また、使用が禁止された特別管理産業廃棄物であるPCB廃棄物については、適正な保管管理のもと、法定期限までに計画的な廃棄処理を進めています。


廃棄物排出量の削減

 資源を無駄なく利用し、生産活動で発生する廃棄物を原単位で削減すること、リサイクルを推進し埋め立て処分する廃棄物をゼロにすることを目標に活動を継続しています。
 2018年度は、廃棄物総排出量原単位4.39t/億円であり、2013年度から2015年度の平均値に比べ5.6%削減しました。最終処分(埋立)率も0.2%であり、目標である1%以下を達成しました。また、当社のリサイクル率は98%でした。今後も3Rを中心とした施策を推進していきます。

廃棄物総排出量と廃棄物総排出量原単位

廃棄物排出量と廃棄物排出量原単位
  • 原単位は廃棄物排出量を売上高で除した値です。

PCB処理の推進

 ポリ塩化ビフェニル(PCB)廃棄物の処理は、適正処理等を規定したストックホルム条約に基づき世界的に進められています。国内では、環境省が設立した中間貯蔵・環境安全事業(株)を中心とした処分が計画的に実施されており、当社が保有するPCB処理も国の計画を前倒しで完了する目標を設定しています。
 目標達成に向け、使用中のPCB含有製品機器(低濃度PCB廃棄物に相当)の停止と保管、処分委託先の検討を確実に実行しています。2018年度は保管しているすべての高濃度PCB廃棄物(廃安定器等)が中間貯蔵・環境安全事業(株)の処分待ちとなりました。処分委託の日程が確定するまで適正な保管を継続します。