ROOKIES LETTER

桜

 私達が入社してはや1年が経ち、2回目の春を迎えました。今回は、様々なことに悩み、壁にぶつかりながら走り抜けてきたこの1年間を思い出しながら、私達にとって初めての後輩となる12年度新入社員と、1年前の私達に向けて、メッセージを送ろうと思います。
 「新入社員の皆さんはどのような希望、期待、不安を持って、社会人としての1年間を過ごそうとしていますか？」私の入社１年目は、同期に支えられた1年間でした。楽しいことばかりではなく、思い悩む場面もありましたが、そのたびに同期のありがたみを実感してきました。ちょうど1年前に、工場正門前の満開の桜の下で初めて同期と集合写真を撮りましたが、その写真を見ると、改めて同期の存在の大切さを実感できます。私にとって、社会人生活の中で何より重要なのは、一生付き合える同期、言い換えると友の存在だと思います。思えば私は幸運にも、非常に個性豊かで魅力的な同期に巡り合うことができました。
 繰り返しますが、「新入社員の皆さんはどのような希望、期待、不安を持って社会人としての1年間を過ごそうとしていますか？」
 皆さんが、同期とのつながりを大切にしながら、充実した社会人生活を送られることを願っています。