ROOKIES LETTER

資材部での取り組み

KPM製品の部品の多くは調達先の企業で作られ、毎日納入されてきます。私は資材部に配属されてから日は浅いですが、いくつかの調達先を見る機会に恵まれました。今回はその中でも特に印象に残った調達先の工場についてレポートします。
私が担当するある会社の工場では鋳物を作っています。鋳物はドロドロに溶けた鉄を砂型に流し込こんで、それを冷やし固め設計の要求する形状に作り上げます。工場では1100℃以上のドロドロに溶けた鉄を扱います。そのため危険が伴い、夏場は作業者にとって非常に過酷な環境です。初めて鋳物工場を拝見させてもらったのですが、溶けた赤い鉄から火花が出る光景は今でも目に焼きついています。
このよう調達先の工場を見学できることは資材部の特権です。私も調達先の工場を訪れることでますますものづくりの現場に興味を持つようになりました。今後は工場見学で得た知識を活かせるように資材部での業務に励みたいです。