「ヘリコプターフェスタ 2009」(7月4・5日開催)レポート

 
 2009年7月4日(土)・5日(日)に「ヘリコプターフェスタ 2009」を開催しました。イベントの目玉である「カワサキBK117」ヘリコプター無料体験飛行は2日間で約700名の方に搭乗いただきました。また、館内で行われた「紙トンボ」の工作企画や「働くヘリコプター展」も多くの方に楽しんでいただきました。たくさんのご来場ありがとうございました!!
ヘリコプター無料体験飛行
 
 
開館前

開館前から当日先着枠を求めて来場された方々。いつもより活気のある朝です。

 
開館

受付開始です。

 
搭乗説明

担当者がヘリコプター搭乗に際しての諸注意を説明。

 
搭乗手続き

搭乗手続き

座席の抽選

 搭乗説明の後は、機内座席の配置を決める抽選です。

 
ヘリポートへ移動

担当者と一緒にカワサキワールド前のメリケンパークに特設されたヘリポートへ。果たしてどんな景色が見えるのか、期待に胸が膨らみます。

ヘリコプターの搭乗者数は9名。機体の大きさやローターの回転の迫力に、搭乗者やヘリポート周辺に集まった人たちは大驚きの様子です。

搭乗

搭乗を待つ様子

搭乗

 

遊覧飛行中

空の旅がいよいよスタート。搭乗者を乗せたヘリコプターはぐんぐん高度を上げ、
およそ1分後には300mに到達。メリケンパークや、神戸空港やポートアイランドが見えます。

遊覧飛行中

上空からはメリケンパークが一望できます。

遊覧飛行中

ヘリコプターフェスタ初日は、6月8日に入港した練習船「日本丸」「海王丸」「銀河丸」の出港セレモニーの日でもありました。幸運にも船出を上空の特等席から観覧できたフライトも!

遊覧飛行中

メリケンパーク近くにある川崎重工神戸工場・川崎造船神戸工場。

遊覧飛行中

神戸空港手前の上空で旋回。

着陸

搭乗お疲れ様でした!5分間の空の旅で普段とは違う神戸の景色を楽しんでいただきました。

「紙トンボ」作り

親子で楽しめる参加型企画「紙トンボ工作」にも多くの方にご参加いただきました。紙トンボは全部で6種類あり、それぞれの羽の形状で飛び方も異なります。中には羽部分に星型に穴があいたかわいらしい紙トンボも。
紙とストローだけで作る紙トンボは手軽に楽しむことができます。

「紙トンボ」作り

 

「紙トンボ」作り

大ホールに完成した紙トンボを飛ばして遊ぶためのスペースを設置。大勢の子供たちで賑わいました。

「働くヘリコプター」展

様々な場面で活躍する川崎重工のヘリコプターをパネルで展示しました。
神戸市消防局の救助ヘリの活動風景を映像でも紹介しました。

本物のヘリコプターの計測器やブレードが展示されました。

番外編

<BK117ヘリコプターについて>
BK117ヘリコプターは川崎重工が欧州のヘリコプターメーカーMBB社(メッサーシュミット・ベルコウ・ブロウム社、現ECD社:ユーロコプタードイツ社)と共同開発したもので、物資・人員輸送、消防・防災・警察、ドクターヘリ(救急救命)など多用途に活用されている中型双発機です。優れた安全性・操縦性、コンパクトな機体形状、担架などの長尺物の搬出入に適した機体後部の大型観音開きドアなどが特長で、すでに国内で約140機、全世界で600機以上の販売実績を誇るベストセラー機です。

BK117ヘリコプター給油風景

イベント中はおよそ2時間に1度、給油を行いました。一回あたりおよそドラム缶2本分のジェットエンジン燃料を給油します。

 
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