「鉄道模型走行会」(3月20日・21日)レポート

 3月20日(金)・21日(土)に、神戸海洋博物館のエントランスと大ホールの2会場で「鉄道模型走行会」を開催しました。鉄道模型走行会はカワサキワールドの大人気イベントです。

 今回の新企画は「みんなで作ろう、ペーパークラフト」。当社が開発中の低床電池駆動路面電車(LRV)「SWIMO」の折り紙を来館いただいた1500名様にお楽しみいただきました。また、神戸市交通局・神戸新交通(株)・神戸電鉄(株)のご協力により各社のグッズ販売も行いました。
 当日は小さなお子様・カップル・年配の方まで2日間で、3700人を超えるお客様にご来場いただきイベントは大盛況でした。
 
 

大ホール会場(Nゲージ)

 大ホール会場では「川崎重工鉄道研究同好会」メンバーのNゲージの車両走行、プラレール、写真展示、「持ち込み運転」、「体験運転」を実施。大ホール会場ではジオラマの中を車両模型が疾走しました。

SWIMOペーパークラフト

 小さなお子様だけでなく、パパ、ママにもご参加いただきました。

持ち込み運転

 小さなお子様から年配の方まで、幅広い年齢層の方に楽しんでいただきました。自宅ではできない大規模のコースを走る愛車を撮影する人の姿も。
 また、今回からはコース内に小型カメラを設置。模型の目線でみた画像をモニターで映し出す新たな工夫も加わりました。

体験運転

 鉄道模型をお持ちでないお客様には、先着順で体験運転にご参加いただきました。
 「N700系新幹線」、「スーパーはくと」、「223系新快速」、「阪急」、「神戸地下鉄1000形」などの車両から運転したい車両を選んで、運転席へ。
 車掌帽子をかぶり、出発進行!

写真展示

 3月に引退した寝台特急“ブルートレイン”特集が行われました。

オリジナル模型

 川崎重工鉄道研究同好会メンバーが製作したオリジナル模型が今回も新たに加わりました。メンバーが実車を忠実にスケールを縮小した紙製の神戸市営地下鉄1000形。図面作成から模型完成まで7時間で仕上げたとか!?

ジオラマ

 なんと今回は川崎重工神戸本社“クリスタルタワー”が登場。毎回パワーアップする手作りジオラマ、次回もお楽しみに。

エントランス会場

 エントランスホール会場では、「川崎重工鉄道研究同好会」メンバーのHOゲージ・Oゲージの車両走行や「持ち込み運転」、「鉄道会社のグッズ販売」が行われました。
 「宮水クラブ」メンバーにもご協力いただき、さらにパワーアップ!O・HOゲージなど自慢の鉄道模型が勢ぞろいしました。

 HOゲージでは最近引退したブルートレインと0系新幹線が走行していました!!

スタンプラリー

 今回でスタンプラリーは最終回となりました。商品受け渡し会場も設置され、夏・冬・春の鉄道走行会に3度お越しいただいた約200名のお客様にオリジナルグッズを贈呈しました。ご参加された皆様、ありがとうございました。

HOゲージ

 南満州鉄道を走行していたダブサ(左)とパシナ(右)。
 ダブサ、パシナともに川崎車輌が製造しており、
パシナは特急「あじあ号」用蒸気機関車として活躍しました。

 アムトラックターボトレイン。米国航空機メーカー、ユナイテッド・エアクラフト社が1966年に開発した高速・軽量のガスタービン動車。正面の形が特徴的。

Oゲージ

 今回は「直流式電気機関車ED17」が登場。

鉄道会社のグッズ販売

 今回も神戸市交通局、神戸新交通(株)、神戸電鉄(株)のご協力のもと、各社オリジナルグッズを販売しました。

 
川崎重工業株式会社
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