「鉄道模型走行会」(1月10日・11日)レポート

 1月10日(土)・11日(日)に、神戸海洋博物館のエントランスホールと大ホールの2会場で、「第4回・鉄道模型走行会」を開催しました。

 今回も、「川崎重工鉄道研究同好会」メンバーが、N・HOゲージなど自慢の鉄道模型を披露。中には、メンバーの精巧な手作り模型など他では見られない模型も。
 また、今回初の試みとして「体験運転」と「持ち込み運転」を実施。さらに今回は、神戸市交通局・神戸新交通(株)・神戸電鉄(株)・阪急電鉄(株)のご協力により各社のグッズ販売も行いました。
 2日間で、5,000人を超えるお客様にご来場いただきイベントは大盛況でした。

 

大ホール会場(Nゲージ)

 大ホール会場では、「川崎重工鉄道研究同好会」メンバーのNゲージの車両走行、写真の展示、「持ち込み運転」、「体験運転」を実施しました。

 Nゲージや、プラレールが大集結!
会場いっぱいに敷かれたレールのうち、外側の大コースが持ち込み運転のレールです。

 

 今回はジオラマも増設。山や町並みが大ホールに出現しました。

持ち込み運転

 Nゲージ持ち込み運転は、午後すぐに整理券の配布が終了してしまうほどの盛況でした。
中には昨年7月に実施した鉄道模型工作教室で作成した模型を走らせる姿も!会場に設置された大コースにて各人自慢の鉄道模型走行!

体験運転

 鉄道模型をお持ちでないお客様には、先着順で体験運転にご参加いただきました。「新幹線」「特急」「通勤電車」「私鉄」の4種類の車両から1つ選択してもらい、運転席へ。車掌帽子をかぶり、出発進行。

写真の展示

 2008年11月に引退した0系新幹線の写真など23点の写真を展示しました。

エントランス会場

 エントランスホール会場では、「川崎重工鉄道研究同好会」メンバーのHOゲージ・Oゲージの車両走行や「持ち込み運転」、「鉄道会社のグッズ販売」、また昨年7月から実施しています「スタンプラリー」も行いました。
※スタンプラリーについては、こちらをご覧ください。

 2008年11月30日に、44年間の運転を終えた0系新幹線模型

 オーストリア連邦鉄道の1216形電気機関車(通称“Taurus”)。2006年9月に時速357Kmのスピード記録を出した世界最速の電気機関車。

 スイス連邦鉄道のAe8/14形電気機関車。1931年登場当時は、世界最高出力の電気機関車。現在はスイスのErstfeld駅に保存されています。

Oゲージ

 1971年の廃止まで54年弱の間、縦横無尽に神戸市内を走っていた懐かしの神戸市電。

オリジナル模型

 川崎重工鉄道研究同好会メンバーが製作したオリジナル模型を展示。もちろん非売品です。

 ポートライナーはなんと紙で作られています。今回は“IKEA”仕様も登場し、会場を盛り上げてくれました。

鉄道会社のグッズ販売

 今回は、神戸市交通局、神戸新交通、神戸電鉄、阪急電鉄のご協力のもと、各社オリジナルグッズを販売しました。どのブースも大変賑わっていました。

 次回は3月20日(土)・21日(日)に「鉄道模型走行会」を開催します。詳細は近日中に本ホームページにてご紹介します。お楽しみに!

川崎重工業株式会社
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