「ヘリコプターフェスタ」(10月25・26日開催)レポート

 
 2008年10月25日(土)・26日(日)にヘリコプターフェスタを開催しました。このイベントでは各日の神戸海洋博物館来館者1,000名様から抽選で250名様(両日合計500名様)にメリケンパークにて、神戸港上空5分間の旅「カワサキBK117ヘリコプター体験飛行」を楽しんでいただきました。また、神戸市航空機動隊による救難活動や川崎重工の航空機事業の紹介展示を行いました。
ヘリコプター体験飛行!!
 
 

空の旅への切符を目指しての抽選。夢の切符を手に入れるのは誰か!?緊張の走る一瞬です。

 

担当者からヘリコプター搭乗に際しての諸注意を説明。

 

そして、機内での座席の配置を決める抽選が!!いい席に当たるといいなぁ。。。

 

カワサキワールド前のメリケンパークに特設されたヘリポートへ。
どんな景色が見えるのか、期待に胸が膨らみます。

 いよいよ搭乗です。搭乗者の方々やヘリポート周辺に集まった観客の方々はカワサキBK117ヘリコプター(搭乗者数9名)の機体の大きさやロータの回転の迫力に驚かれているようでした。

 
操縦室 遊覧中の機内の様子

ヘリポートがぐんぐん小さく

メリケンパークが眼下に広がる。 川崎造船神戸工場上空、建造中の船の姿が
先には神戸空港が!
神戸空港の建設にも川崎重工は関わりました。
ポートアイランド

 空の旅のスタート!ぐんぐん上昇し、アッと言う間に高度300mの神戸港上空へ。普段見ることのできない上空からの景色。今回の神戸港遊覧飛行では上空からメリケンパークはもちろん、神戸空港やポートアイランドを見ることができました。

お帰りなさい!搭乗お疲れ様でした〜。

 神戸海洋博物館の大ホール会場で、神戸市消防局のご協力のもと、ヘリコプターを活用した救難活動の紹介として、消火活動を行うための撒水バケットなどの実物を展示。神戸市航空機動隊の隊員の方から直接それらの説明がありました。普段見ることのできない機材に触れることで、緊急時の救難活動や災害の最前線で働く隊員の仕事について学ぶことができました。
 また、次期固定翼哨戒機XP-1・次期輸送機C-Xや現在活躍中のドクターヘリなどの模型を7機展示しました。

 神戸市航空機動隊の方から消火用撒水バケットの使用方法について説明を受けている様子

重病者を吊り上げて救出するための減圧式タンカ。

次期固定翼哨戒機XP-1・次期輸送機C-X

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