はたらく社員の声S.Tさん
Q1 入社の決め手は何でしたか?

もともと機械自体に興味があり、ものづくりを通して普段人の目に触れない所でも役に立ち、やりがいをもって仕事が出来そうな機械や部品関係の企業を中心に就活していました。そうした中で、化学・紙パルプ・食品等様々な業種で使われている「蒸気ボイラ」を製造・販売する川重冷熱という会社に興味を抱くようになりました。
創業100年以上の歴史があり、技術力や製品開発力に優れた会社だと感じた点や、会社説明会や面接などで分け隔てなく接してくれる先輩社員の方々から、自由で風通しの良い社風だと感じたことがこの会社を選んだ理由です。

Q2 現在の業務内容はどんなものですか?

ボイラをお使いになるお客様やそれを計画する設計事務所・設備業者などに対する既存機器の更新提案を主に行っています。打合せを通して顧客の運転状況や要望事項を把握し、仕様の決定・省エネ提案・問題点の解決等に力を注ぎ、当社ボイラを採用いただけるよう日々奮闘しています。
また、搬入計画の詳細打合せや、ボイラ設置に関する官庁書類の作成といった受注後のフォローまで、きめ細かく対応しています。
その他、機械商社への製品PRや、展示会出展などによって新規顧客を開拓し、自社製品の認知度向上や新規更新情報の取得に努力しています。
Q3 この1~2週間で消化したタスクは
   どのようなものがありますか?


・客先からの問合わせ対応
・客先とのボイラ蒸気システム打合わせ
・既設ボイラユーザーへの巡回、更新提案
・工場向けボイラ機種選定、見積書作成・提出、プレゼン資料作成
・ボイラ導入ユーザーの現地調査と省エネ提案
・工事、搬入計画打ち合わせ
・当社滋賀工場での実機ショールーム見学会開催
・食品関連会社向け展示会への出展
・ショールーム改造についての社内会議出席


Q4 どんな瞬間に仕事のやりがいを感じますか?

顧客のニーズや使用状況に合わせ、どのような機種や仕様が適しているかを相手の立場になって考え、計画・立案していける事にこの仕事の喜び、面白さがあります。まだまだ諸先輩方や関係部署の支援や協力を仰ぎながらですが、自身の提案が採用され、現実の形となって表れることにやりがいを感じています。過去の客先ボイラ更新計画で、それまで捨てていた高温の水(蒸気使用時発生)を再度給水タンクに戻すことで、無駄が無くなり省エネが図れる事を提案しました。そして、それが評価され採用に結びついたことがあります。工事が完了し、提案通り省エネに繋がったことが実証され、お客様に喜んでいただけた時は私も大変嬉しく、これまで頑張ってきてよかったと大きな達成感を得ました。
Q5 プライベートはどのように過ごされていますか?

僕の出身は兵庫県であり、それまで縁もゆかりもなく、友人もいなかった愛知県の中日本支社に配属になった時は、仕事終わりや休日をどのように過ごそうか少し不安でした。しかし、会社の先輩が毎週日曜のサッカーチームに誘ってくれたり、仕事終わりにゴルフの練習に連れていってくれたりと、すぐにその不安は解消されました。中日本支社の場合、毎週水曜日はノー残業を推奨しておりますが、他の曜日でも早く仕事を終わらせる工夫をすれば、趣味など仕事後のプライベートな時間を有意義に過ごせることができると思います。