非常用発電設備

川崎重工ならではの点検整備プラン

(※):機種及び運用状況によって異なる場合がある

1ヵ月毎点検 日常点検 お客様による設備の目視点検・運転点検
6ヵ月毎点検 機器点検 お設備の各機器全般について作動点検、目視/触手点検します。
1年毎点検 総合点検 6ヵ月毎点検に加え、各種フィルタの交換、燃料噴射弁の点検等を実施します。
3年毎点検 全体点検整備 1年毎点検に加え、各種センサの交換、ガスタービンエンジン内部のボアスコープ点検を実施します。
6年毎点検 全体点検整備 3年毎点検に加え、各種部品の交換、燃料流量調整作業を実施します。
12年毎点検 全体点検整備 6年毎点検に加え、始動やエンジン制御装置の電気関連部品を交換します。
18年毎点検 オーバーホール 18年または等価運転時間1,000時間のいずれかの早い時点で、ガスタービンエンジンのタービン・圧縮機・燃焼器などを分解・精密点検・部品交換をします。また、6年毎点検に交換部品を追加した整備を実施します。

※ 等価運転時間
等価運転時間=運転時間+始動回数(始動1回につき1時間と換算)

機能と構造を熟知した専門技術者が設備と部品をひとつひとつ丁寧に点検整備します。

非常用ガスタービン発電設備は多くの部品と装置からなる複合設備で、日常点検だけでは判明しにくい整備ポイントが数多くあります。 当社では川崎重工と共同で策定した「非常用発電設備 保守点検基準」に基いた総合的な点検整備をお勧めしています。

カワサキガスタービンサービスネットワーク

川崎重工のガスタービンメンテナンスに関する国内サービスの拠点は、日本全国に存在しています。

カワサキガスタービン発電設備の国内アフターサービスネットワークは、当社「(株)カワサキマシンシステムズ(略称:KMS)」サービス拠点が担当します。KMSは全国各地に認定した指定サービス店を展開しており、保守・整備技術者資格者証を有する技術員約400名が「迅速・確実・誠実」に対応させていただく体制となっております。メンテナンスにおいて迅速な対応を実施するため、遠隔監視センターには深夜・休日も当直技術員が在席しており、365日24時間お客様のお問い合わせに対応できるよう待機しております。