舶用機器
可動タイプの高機能大荷重艤装品は、当社の最も得意とする分野で、豊富な実績を基に、設計・製作を行い納入いたします。
- 主要技術
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- リフタブルタイプカーデッキ
- トラベリングジブクレーン
リフタブルカーデッキシステム
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自動車運搬船の内部には自動車を搭載するための固定あるいは可動(リフタブル)のデッキがあります。リフタブルカーデッキとは背高車を搭載する際に、リフターカーによってデッキパネルを持ち上げて高い位置に架替えできる可動カーデッキのことです。
弊社のシステムはデッキの架替え作業を省力化する装置を採用しており、国内外に数多くの納入実績を誇っています。 -
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リフターカーからの操作により、リフタブルカーデッキ裏に設けたジャッキングユニット部 (ラック&ピニオン) を駆動することで、サポート部を自動的に引き込みます。
その後リフターカーにより、リフタブルデッキを所定の高さまでリフトアップします。
所定の高さでサポートを押出し、サポートを船殻付きレストに乗せます。-
リフタブルカーデッキ(下位置)
リフターカー(格納時)
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リフタブルカーデッキ(上位置)
リフターカー(押上時)
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オートサポート
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デッキ支持金物を押し出すことでリフタブルデッキをサポートします
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ラック&ピニオン機構をリフターカーで押しデッキ支持金物を引込みます
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リンケージサポート
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オートサポートが使えない船側等では上の固定デッキからリンケージを吊るしデッキを支持します
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トラベリングジブクレーン
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船舶の糧食及びエンジン補修部品等の荷役用モノレール式トラベリングジブクレーンを設計製造販売しています。
本製品は船舶に設置されるという使用環境を考慮し、従来型モノレール式クレーンに対し、耐振性、メンテナンス性、船体への取付の容易性、交通性、操作性の大幅な改善を狙いとして開発したもので、VLCC、コンテナ船に100基以上納入し、造船所及び船主様から高い評価を頂いています。主要目 巻上荷重 最大 11 ton 巻上速度 7~10 M/MIN. 揚程 35 M 走行速度 15~24 M/MIN. 旋回速度 手動/電動 (0.5rpm) 吊高さ 約6.5 M -
特徴
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1. 良好な耐振性
従来型モノレール式クレーンでは上甲板上7m~15mの高い位置に設置されているため、振動が起きないよう十分な検討と防振部材の設置が必要でしたが、レールを上甲板近くの約2m高さに設置することにより振動の発生しない構造としました。
モノレール式トラベリングクレーンの全体図
2. ラックやレールの保守が容易
レール、クレーンが低い位置に設置でき、ラック、レール、クレーン本体のメンテナンスが従来型の様に高所作業とならず、上甲板または台車から容易にアクセス可能
3. 船体への取付けが容易な構造
レールの取付位置を低く、レール支持構造は最小限かつシンプルな形状としたことで、他方式クレーンと比較し、造船所における取付工事及び就航後の保守作業を大幅に軽減できます。
4. 上甲板の交通性確保
レール支持構造の多くが居住区もしくは機関室壁から取り付けるため、上甲板上の構造物は舷側部の支持構造のみとなり、非常に良好な上甲板上の交通性を確保します。
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VLCCの適用例
コンテナ船への適用例